2024/04/30アジアン
黒キャディバッグどう選ぶ?
FASHION
タイガー・ウッズ
Tiger Woods(48)
生年月日 | 1975/12/30 | プロ転向 | 1996年 |
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出身地 | カリフォルニア州サイプレス | 身長/体重 | 188cm/84kg |
国籍 | アメリカ合衆国 | 出身校 | スタンフォード大 |
通算勝利 | 日本 3勝 米国 82勝 (海外メジャー 15勝) 欧州 9勝 アジアン 2勝 |
正面からみたタイガー・ウッズのドライバースイングは体全体の体重移動や腕の振りなど参考になる点が多い。これはダンロップフェニックスの練習日の時に撮ったもの。フェニックスCCの7番は通常はパー5としてプレーするが大会では483ヤードのパー4と距離が長い難しいホール。フォロースルーの感じからわかるとおりリストターンを強めに入れている(10コマ目)が少し振り遅れてしまって出球は右に出てしまったようだ。アドレスからトップまでの7コマは無駄な動きはなく、シンプルに仕上がっている。以前よりもフラットになったトップの位置は6コマ目で右腕が見えないところが鍵になっている。これは飛行線後方のアングルで確認できるがテークバックでの始動時には右肘を左肘よりも高めに入れておくことも大事。トップからの切り返しは8コマ目で観察できるように左膝と左腰を目標方向に平行移動(ラテラルムーブメント)する下半身リードで始めている。ここは左のリードであり、右足をいきなり使っていない点に注目して欲しい。左膝と左腰を動かして股関節に乗せた時点で「左の壁」は出来上がりそこからは左腰が切り上がる。ここで右足を使って左膝は伸び上がる動作になる。言葉にすると少しややこしく聞こえるが、この順番を間違えてしまうと全く違う動きになるので注意して実践して欲しい。順番を間違えるとインパクトでの手の位置が高くなってボールは両方に曲がってしまう。普段のスイングスピードを「10」とすればゆっくりポジションを確認できる「4」ぐらいのスイングスピードで素振りをしてみよう。 アンディー和田