ビッグスコア「62」をマークしてツアー初勝利に王手をかけたD.サマーヘイズ。（Michael Cohen／Getty Images）

◇米国男子◇ジョンディアクラシック 3日目◇TPCディアラン（イリノイ州）◇7,257ヤード（パー71）

大会連覇を狙い予選2日間首位をキープしていたザック・ジョンソンは、3日目も「67」と4ストローク伸ばして通算16アンダーとしたが、それをしのぐビッグスコアが生まれ、首位と3打差の単独3位に後退してしまった。

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そのトップに躍り出たのは、この日9アンダー「62」をマークしたダニエル・サマーヘイズ。3番でボギーを1つたたいたが、3度の連続バーディと15番からの3連続バーディなど、10個のバーディを量産。ツアー初優勝を狙うサマーヘイズが、頭一つ抜け出した。

通算17アンダーの単独2位にはカナダのデビッド・ハーンが、8バーディ、1ボギーと7ストローク伸ばして6位タイから浮上してきた。通算15アンダー4位タイはJ.J.ヘンリーとジェリー・ケリーの2人。一昨年まで大会3連覇を果たしたスティーブ・ストリッカーは10位タイから17位タイに後退した。

そして、米ツアー2試合連続予選落ちで今大会を迎え、36位タイで決勝ラウンド進出を決めた石川遼。この日は5バーディ、ノーボギーとスコアを5つ伸ばして、通算10アンダーの24位タイまで上昇してきた。