GOLF DIGEST ONLINE ゴルフダイジェスト・オンライン
ニュース

国内男子の最新ゴルフニュースをお届け

アイアン一新の手嶋多一が20年替えられないクラブ

2017/07/27 18:20

手嶋多一は6バーディをマークして上位で滑り出した

◇国内男子◇ダンロップ・スリクソン福島オープン 初日(27日)◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6961yd(パー72)

手嶋多一が多くのクラブを入れ替えて好発進を決めた。アイアンを今月21日に発表されたばかりの『ミズノプロ118』に総入れ替え。手にしてからの事前ラウンドは18ホールだけという“即決ぶり”で、6バーディ「66」は首位に1打差の6アンダー5位タイで滑り出した。

「久しぶりにブレードタイプのアイアンを選んだ」という手嶋が、ニューモデルに納得したのが、前半2番(パー3)でのティショット。打ち下ろしの172ydで8Iを握り、ピンそばにつけて2連続バーディ発進を決めた。おろしたての同シリーズのウェッジもまだピカピカ。これも“練習しないプロ”たるゆえんだろうか…。

手嶋多一が替えられない2本のフェアウェイウッド。右は表示は4Wだが、5Wと呼んでいる

一方で48歳のベテランには長年持ち替えられないクラブもある。『ホットメタルF-135』という3Wと、『ワールドマスターIII』(いずれもミズノ製)シリーズの5W。「ロフト18度は当時は4Wだったからソールに4と書いてあるけれど、今なら5W(に相当する)」という年代物で、付き合いは20年近くになるという。

「最近の3Wは300yd飛ぶというけれど、ミスをしたときに果たしてどうか? これ(手嶋の3W)は240ydしか飛ばないけれど、ミスをしても220ydは飛んでくれる。アゲンストのときにも強い球が出るから、常に計算できる」という硬いマネジメント術で、継続中の選手では最長の21年にわたってシードを守ってきた。

「3Wでスチールシャフトを入れてるのは、世界でもオレひとりだと思う。タイガー・ウッズが7年くらい前に諦めて(カーボンシャフトに替えて)、『勝った』と思ったもん(笑)」。最新テクノロジーを搭載した期待の武器があるからこそ、長年の名器の存在も際立つ。道具に限ったことではなく、選手もまた同じだ。(福島県西郷村/桂川洋一)


GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!

特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」どんなプロにも、素晴らしいプレーを生み出すクラブセッティングが隠されている。クラブ研究こそ上達の近道か!?