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小田孔明×本間ゴルフ 契約から2年でツアーの頂点へ

2014年、自身初の賞金王に輝いた小田孔明が、本間ゴルフと契約を結んだのは2013年2月のこと。きっかけは、前年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の練習中に、上平栄道に借りた本間クラブの飛距離性能の高さだったという。

シーズンが終了すると、小田はさっそく同社の工場がある山形県酒田市に出向いてきた。当時の様子を株式会社本間ゴルフの西谷浩司社長は感慨深げに回想する。

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「最初はすごく警戒していたんですよ。でも、数発ドライバーを打ったら“これ飛ぶねぇ”って。それまで使っていたエースドライバーを持ってきて打ってみる。もう一度、本間のドライバーを打つとやっぱり飛ぶ。顔がどんどん変わっていきましたね」。

その背景には、小田のスイングに合わせて数スペックのクラブを用意していたという開発者やプロサポートの周到な準備があった。

翌年に契約して、丸2年で頂点まで上り詰めた。「年齢とともに飛距離は落ちてきたけど、それを補ってくれるクラブがある」。賞金王は全幅の信頼を寄せている。本間ゴルフの契約プロとしては初の賞金王誕生だが、本間が目指すものはさらなる上、男女Wタイトルだ。

小田孔明の使用クラブ一覧(ゴルフ日本シリーズJTカップ)>
1W:本間ゴルフ TW727 455 ドライバー(ロフト9.5度/シャフト:VIZARD TC65、45.75インチ、フレックスX)
FW:本間ゴルフ TW717 フェアウェイウッド(3W、5W)
UT:本間ゴルフ TW717 ユーティリティ (22度)、本間ゴルフ TW-U(24度)
アイアン:本間ゴルフ TW727Vn(5番-10番)
ウェッジ:フォーティーン RMウェッジ(51度、58度)
パター:オデッセイ ダマスカスグランド
ボール:スリクソン NEW Z-STAR

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2014年 ゴルフ日本シリーズJTカップ



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