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PGAツアーが9ホールのプロアマを初テスト ミケルソン「ウィンウィンだね」

◇米国男子◇フェデックス セントジュードクラシック 事前情報(7日)◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7244yd(パー70)

“最も暑いトーナメント”としても有名な「フェデックス セントジュードクラシック」だが、今年は開幕前のプロアマ戦で新たなフォーマットを導入した。

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通常のプロアマ戦では、プロが3人もしくは4人のアマチュアと18ホールを回るが、今回は1人のプロが回るのは9ホール。残りの9ホールは別のプロが回るという方式で、全52組、計104人のプロたちがラウンドした。PGAツアーは今回のトライアルの反応を見て、今後のフォーマットを考えていきたいということだ。

選手たちの反応は良好だ。フィル・ミケルソンは「9ホールのフォーマットはウィンウィンだね。アマチュアたちは、2人の違うプロと9ホールずつを回れるから、全く違った2つの交流を持つチャンスがある。選手の立場で言うと、(プロアマ後の)残りの時間を翌日に向けて自分自身の練習に費やすことができる」とコメント。

リッキー・ファウラーも「すばらしいと思う。ずっとコース上にいなくていいし、ショートゲームの練習をしたいと思ったら、9ホール終わった後にやることができる。午後に体のメンテナンスやトレーニングをすることもできる。木曜日に向けて、より準備することができるね」と喜んだ。

米国女子ツアーではすでに大会によっては実施されているフォーマットだが、関係者の反応を見ていると、米国男子ツアーでも増える可能性が高そうだ。(テネシー州メンフィス/今岡涼太)

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