池田勇太は粘りのゴルフでアンダーパーでプレーした

リオデジャネイロ五輪の男子ゴルフは12日、第2ラウンドの競技を開始した。池田勇太は4バーディ、2ボギー「69」（パー71）でまとめ、通算1オーバーとしている。片山晋呉は「75」で通算7オーバーまで落とした。暫定首位のマーカス・フレイザー（オーストラリア）は通算10アンダーまで伸ばすなど、日本勢は厳しい戦いを強いられている。

池田は出だし1番（パー5）で108ydからの3打目を80cmにつけバーディを先行した。パーオンした3番では1.5mのパーパットを決めきれず。続く4番（パー3）でもティショットがグリーンを33ydほどオーバーし連続ボギーを叩いた。

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悪い流れを食い止めたのは5番だった。10m強のバーディパットをねじ込むと、続く6番（パー3）でピン右4mほどに落とし連続バーディを奪った。後半はパーオン出来ずに苦しい展開が続いたが、粘りのゴルフでパーを拾い続けた。16番では、残り46ydのフェアウェイバンカーから約3.5mにつけてバーディとした。

片山はイーブンで迎えた7番で約4mのパーパットを外して落とすと、11番で痛恨のダブルボギーを叩いた。13番（パー4）でも残り233ydの2打目でグリーンを大きく外しボギーを叩いた。1バーディ、3ボギー1ダブルボギーだった。