前半で1つ落とし、6打差でサンデーバックナインへと折り返した松山英樹

米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」最終日。5打差を追ってスタートした松山英樹は5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー「70」とし、通算12アンダーでフィニッシュ。まだ全組ホールアウトはしていないが、すでにジョーダン・スピースが通算13アンダーで終えており、松山の大会連覇はなくなった。

前半9ホールで1つ落とした松山は、6打差を追って突入したサンデーバックナインでギアチェンジした。11番で5mを決めると、13番で2m、14番で1m弱、さらに15番（パー5）では3打目を30センチと、次々にアイアンショットをピンに絡めて3連続バーディ。だが、一気に首位に1打差まで迫った16番（パー3）で落とし穴が待っていた。9Iでピンを狙った1打目を左手前の池に落として痛恨のダブルボギー。最終18番はバーディで締めくくったものの、連覇には届かなかった。

松山が終えた時点で、デビッド・リングマース（スウェーデン）、ジャスティン・ローズ（イングランド）、フランチェンスコ・モリナリ（イタリア）の3人が通算15アンダーで首位に並び、現在もプレー中。

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