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2014年 ザ・プレーヤーズ選手権
期間:05/08〜05/11 場所:TPCソーグラス(フロリダ州)

ピンクの松山英樹 初出場“第5のメジャー”は23位フィニッシュ

2014/05/12 08:56

フロリダ州のTPCソーグラスで開催された、米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」の最終日。通算3アンダーの28位からスタートした松山英樹は5バーディ、3ボギーの「70」と2つ伸ばし、通算5アンダーの23位で“第5のメジャー”初挑戦を終えた。

今大会の最終日は例年“マザーズデイ”(母の日)と重なり、選手をはじめ、スタッフやギャラリーの多くがピンクを基調としたウェアを着用。「試合で着ることは滅多にない」という松山も、「たまには、そういうものに乗っかってみるのもどうかな、と思った」と、鮮やかなピンクのウェアで1番ティに姿を現した。

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日本勢では尾崎直道が1999年にマークして以来となるトップ10に向けての期待が高まった最終日はしかし、前半は苦しんだ。「朝の練習からショットが良くなかったので不安だった」と、序盤からティショットの精度を欠く展開。3番(パー3)でバーディを先行させたが、4番、5番とグリーンを外して連続ボギー。7番もボギーとし、一時は1アンダーまで後退した。

しかし、「9番でバーディを獲れたことが一番良かった」と、折り返し前のパー5からギアチェンジ。「パットで掴むものがあった」と、続く10番、11番で4メートル、1.5メートルと連続で決めて3連続。さらに、3日目までバーディ無しの難関・18番では、ティショットが左サイドの池に危うく入りかけるも水際のラフに残り、147ヤードの2打目をピン手前3.5メートルにつけてバーディで締めくくった。

世界ランク1位のタイガー・ウッズこそ不在だったが、強豪ひしめくフィールドでトップ25入り。「ここに来る人はすごい選手ばかり。その中で4日間をプレーできたことは良かった」と、メジャーに次ぐ初出場のビッグトーナメントを上々の感触で終えた。「優勝争いができるところまでしっかり調整をして、またここに戻ってこられるようにしたい」。また1つ、松山の挑戦意欲をかき立てる新たな目標が生まれた。(フロリダ州ジャクソンビル/塚田達也)

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