■ 宮里美香 1アンダー 31位タイ

「今日は天候も良くなく、寒い1日。クラブもハーフクラブぐらいディスタンスが変わっていて、セカンドがいつもより飛んでない部分があった。アジャストするのが難しかった。でも、凄くいいアップ＆ダウンもあったし、もったいないミスもあったが、初日にしては良かったと思う。

（優勝の翌週。気持ちの切り替えは難しかった？）「いや、意外にそうでもないです。そこまで浸っている訳でもなかったし。過ぎたことだし、とりあえず今週に臨もうという気持ちでやっていたし、初日としては凄く良かったと思う。

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（その後、ご両親は）「話した。凄く喜んでいた。沖縄は大騒ぎだよと。だからたぶん、今はお父さんたちのほうが忙しいと思う（笑）。

（ヤニ・ツェンがここのところ不調だった。先週はまあ上向き、今週はいい出だし。同じような不調を経験した者として、また彼女の仲良しとして、思うところは？）「周りの話では、スイングのことばかり気にし過ぎじゃないか、というようなことを聞いたが。私は、たぶんメンタルじゃないのかなあと思うけど。でも、先週ちょっといい感じのゴルフをしていたと思う。で、初日、2日目終わってアンダーで回ったと凄く喜んでいたので、絶対戻ってくると思う」

■ 上田桃子 1オーバー 53位タイ

「天候の入れ替わりが激しかったので、集中力を保つのが大変だったのと、グリーンのスピードも凄く重く、アップヒルのパットも大変だった。きのう、歯医者さんに行ってメスを入れたところが凄く痛くて、全然肩が入らず。自分の思うようなショットが1球くらいしか打てなかった。1日通して厳しいショットが続いた。それなりに我慢はできたかなとは思うが、ちょっと調子が良くなってきていただけに、悔しかった。

（明日に向けてまた治療？）今からまたすぐに病院に行きます。こういうところも、自己管理がしっかりしてないなと。今年はほんとに、自分の体調管理が甘いなあと思います。まあ、そんな中ではよくまとめられたとは思うけど。

（グリーンは何が難しい？）「結構ポアナが多い。あとは傾斜が凄く強いので、短いパットにしても上からのものにしても、ブレイクするパットは距離が短くても難しい。インコースはフラットだが、セカンドは距離が長いし。特にきょうは雨が降っていて、ランがあまり出なかったので、距離が長くなって難しかった」

■ 金子絢香 2オーバー 77位タイ

「バーディチャンスがあっても2センチくらい跳ねて入らなかったところもあった。

（18番はカップに蹴られた）はい。強く打ちすぎたのもある。今日は、ほんとにスピードが合わなくて。（でも、大崩れはしてない）はい。ずっと我慢していたから。

ショットも良くなくて。ティショットは全部左に曲がっていた。我慢してパーを取っていたけど。最後、17番で3パットして。18番は最後ドライバー曲げて。（18番のセカンド、ラフから）195ヤードをレスキューで。最終ホールはナイス・フィニシングホール。難しいけど。きれいなコースですね」

■ 宮里藍 4オーバー 115位タイ

「ショットもパットもイマイチな1日。前半からいいスタートではなかった。中盤、いい感じでショットのフィーリングは取り戻しかけていたが、ライン出しがうまくいっているときに距離感が合わなかったり。うまく打てたときに右や左に抜けるセカンドが多かったり。このグリーンはロングパットが残ると、どうしても2パットで納めたいし。なかなかバーディチャンスにつけることができなかった。

自分の中では、どの辺がずれているかは分かっているけど。ただ、体がうまくそれに反応してくれないと、できないし。今からミック（キャディ）とも話して、できることをしっかり整理してやりたい。

（こういう日は、回っていても焦りやイライラなども？）「まあ、決して楽しいラウンドではないが、まあこういうこともある。そういう中でどれだけ我慢できるかだし。そう考えると、精神的にはそこまで怒ったりとかはなかった。今、自分がやろうとしていること、取り戻そうとしているタイミングなどは間違っていないと思うし、あとは噛み合わせです」