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4打差首位から攻め抜いて テレサ・ルー初めての完全V

今季5勝目を逃げ切りで挙げたテレサ・ルー 今季5勝目を逃げ切りで挙げたテレサ・ルー。16番でイーグルを奪い勝負を決めた。

国内女子ツアー「富士通レディース」の最終日。初日から首位に立っていたテレサ・ルー(台湾)が1イーグル、4バーディ、5ボギーの「71」でプレー。通算13アンダーで逃げ切り、完全優勝で今季5勝目を飾った。

「今日は攻めたから、疲れました」。ボギーを1つに抑え、13のバーディを量産して「完璧」と振り返ったほどの前2日間のプレーとは一転し、ピンを狙う攻めのゴルフを展開した。

後続に4打差をつけ、今季初めて単独首位で最終日を迎えた。堅実なゴルフに徹しても良さそうに思えるが、ルーの答えは違った。

日本ツアーでの過去8勝のうち、最終日を単独首位から逃げ切った優勝はなかった。「追う方が楽。追われる方は(負けたくないと)ネガティブになる」と守りに入るのを嫌い、攻め抜くことを決めた。多少のボギーは仕方がないと考え、クラブを振った。

12番までに2ボギーを打ちながらも、バーディも4つ奪って2つスコアを伸ばし、後続と5打差。しかし13、14番を連続ボギーとし、2位で追う同組の渡邉彩香に2打差に迫られたときは「自分のミスだし、すごく緊張した」とプレッシャーを感じた。

それでも「自分のプレーに集中」と東勝年(ひがし・かつとし)キャディの言葉を受け、攻めの姿勢を貫いた。16番で残り224ydからの2打目を3UTでピンそば4.5mにつけ、イーグルを奪って勝負を決めた。

賞金ランク首位のイ・ボミ(韓国)と並ぶ今季5勝目。賞金差は縮めたが、まだ約5160万円と開きは大きい。「ゴルフを楽しみたい。(賞金を)考えたらプレッシャーがかかるから」と賞金女王へのこだわりはない。ただ自分のゴルフを貫いて、次の1勝を目指す。(千葉市緑区/林洋平)


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