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穴井詩 不調のパットで世界スタイル?

「ショットがどうより、パット」。穴井詩、 「ショットがどうより、パット」。穴井詩、世界スタイルお試しで復調なるか

「KKT杯バンテリンレディスオープン」初日、穴井詩が6バーディ、4バーディと出入りの激しいゴルフながら「70」で回り、2アンダーで首位と2打差の6位タイ発進を決めた。

前週の「スタジオアリス女子オープン」では、“穴井組”と呼んでいる選手の集まり(渡邉彩香堀奈津佳斉藤愛璃ら10人)のメンバーで、仲の良い成田美寿々が優勝。「悔しすぎて、その日のうちにトレーニングに行った。まあ、見ておけよ」と、まだ見ぬ優勝に闘志をむき出しにして、今週を迎えた。

今季は開幕戦でこそ3位に入ったが、2戦目で予選落ち。その後も、トップ10フィニッシュはない。「パッティングがここ数年で一番ひどい。2試合目から、タッチが合わないので、ラインが読めない」と悩みを語る。

こうした状態を克服しようと、この日のラウンド前の練習では、前週の男子海外メジャー初戦「マスターズ」を制したジョーダン・スピースのパッティングスタイルをまねる練習にチャレンジした。ニュース番組でダイジェスト映像を見て「こんなに入るのなら、ありかなと思った」という。

結局、試合では“勇気が出ずに”封印。自らの打ち方で臨んだが、前半最後の9番(パー5)で、1mのバーディパットを右にプッシュして外し、吹っ切れた。

ピンの約11m手前にぎりぎりグリーンオンした13番(パー3)で突如、女子の世界ランキング9位ミッシェル・ウィを意識したスタイルに転じた。足を肩幅以上に広く開き、上半身を大きく前傾させる、独特の構え方だ。初めてだったというが「利点は下半身が動かないこと。ちょっと短く持って打つ」。みごとにねじ込んでバーディを奪った。

2日目以降も同じようにパッティングするかは分からないというが、上位争いを続けられるかどうかは「パット次第」。明確な課題を掲げて、親友に続けと勝利をつかみ取りにいく。(熊本県菊陽町/片川望)


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