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世界ランク1位の朴仁妃 第2ラウンド途中で棄権

茨城県の茨城ゴルフ倶楽部・西コースで開催されている、国内女子ツアーメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」の2日目。約一ヶ月前に世界ランキング1位に立ってから初の国内参戦を迎えていた朴仁妃(韓国)が、右手のひら痛のため14ホール終了後に途中棄権した。

初日を終えて3オーバーの76位タイと大きく出遅れ。痛みが発症したのは、その昨日からだった。今大会の出場を見送る選択もあったというが、「せっかく日本に来たわけだし、出てみよう」と、無理を押して出場を決めた。しかし、2日目に入り「クラブを握ると激痛が走る」までに悪化。前半こそスコアを伸ばしたものの、「力の加減が難しくなった」という後半に入ってからはボギーが重なり、12番からの3連続ボギーとなった14番を終えて棄権を決断。優勝の有力候補が、思わぬ形で姿を消した。

来週はディフェンディングチャンピオンとして福岡県開催の「ほけんの窓口レディース」に出場予定だったが、これから韓国に戻って病院へ行き、診察の結果を待って最終的な判断をする見込み。(茨城県つくばみらい市/塚田達也)

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2013年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



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