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プロ2年目の小林光希は「ホッとした」 ツアー自己最高2位で後半戦出場権確実に

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日(21日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡)◇6494yd(パー71)◇曇り(観衆1853人)

4打差の4位で出たプロ2年目の小林光希が6バーディ、1ボギー「66」をマーク。ツアー初優勝こそ逃したが、通算9アンダーでツアーの自己ベストとなる2位に食い込んだ。「ホッとした。うれしいです」と笑みを浮かべた。

2日目は「パー35のハーフ最少ストローク」のツアータイ記録「29」をたたき出したが、後半で「39」と失速。「きのうのリベンジをしようと思っていたので良かった」。この日は最終組の1組前でプレー。1番で125ydの2打目を9Iで30cmにつけて“おはようバーディ”。6番からは3連続バーディを決めて、トップを行く竹田麗央らに迫るチャージを見せた。「きょうは意外と冷静にプレーできた。一打一打、集中してできました」。3日間かけて難コース川奈を攻略した。

ルーキーイヤーの昨季は下部ステップアップツアー「SkyレディースABC」でプロ初優勝を挙げたものの、賞金ランキング3位。2位までの今季ツアー前半戦出場権を得られなかったが、QT(予選会)30位で前半戦出場権を確保した。

「アクサレディス」の6位もあり、暫定リランキングは4位浮上。「ニチレイレディス」後に行われる第1回リランキングを突破し、後半戦出場権獲得もほぼ確実だ。「だいぶ良かったです」と頬を緩ませた。(静岡県伊東市/内山孝志朗)

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