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初勝利へ最終組の堀川未来夢 相棒の声かけは「リラックス」

◇国内男子メジャー◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 3日目(1日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

初優勝を目指す25歳の堀川未来夢が躍動した。首位と6打差の8位タイから出て、1イーグル3バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算6アンダーとして韓国のハン・ジュンゴンY.E.ヤンと並び首位に立った。

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11月の「ダンロップフェニックス」で初勝利に手をかけたが、最終ホールでボギーをたたき、市原弘大に1打差で敗れ苦杯をなめた。最終日最終組はそれ以来で、今季4度目となる。「優勝争いの余韻、緊張感は体に残っている。あしたもその感覚で落ち着いてプレーできれば」と意気込んだ。

今週、バッグを担ぐのは「シーズン開幕前から、JTに出られたらお願いしたいと言っていた」という清水重憲キャディだ。今季タッグを組むのは5度目で、10月の「マイナビABC選手権」以来となる。

清水キャディによると、堀川は「緊張感、警戒心が強いタイプ」。「リラックスできるよう、プロアマや練習ラウンドの感覚でやろう」と声をかけたという。

「去年の夏に比べると、すごくレベルが上がっている。もともとパターはうまかったけど、ドライバーも秋から良くなった。アイアンも前はガツンと強く打つだけだったけど、軽く打つことも覚えてラインも出せるようになった」と、その成長に目を見張る。

今大会の2日目は18ホールすべてでパー。それに加え、難関の8番(パー3)から11番は3日間で1オーバーにとどめた。「ボギーを打たないのが強いプロだと思っているので、今の堀川プロは“強い”と思う」と太鼓判を押す。

清水キャディは「あしたもプロアマの気分で、ボギーを打たないゴルフをすれば結果はついてくるかな」と話す。大会初出場の25歳は心強い相棒とともに、初勝利を虎視眈々と狙う。(東京都稲城市/柴田雄平)

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