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国内男子アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープンの最新ゴルフニュースをお届け

3位発進の川村昌弘 予想通り?の「69」

国内男子ツアーの「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」が26日(木)、大阪府の茨木カンツリー倶楽部(7328ヤード、パー71)で開幕。プロ2年目、ツアー初勝利が待たれる川村昌弘が2アンダーの3位タイでスタートした。

後半17番で、15メートルのバーディパットが決まって2アンダー。続く最終ホールは、バーディを狙えるパー5。しかし川村は、「どうせ、パーなんだろうなぁ…」と、なんとなく自分を信じられないでいた。その18番。第3打のアプローチを2メートルに寄せながらも、バーディパットを外した。そして、サングラス越しの川村は「ほらね」と言わんばかりの表情でグリーンを降りるのだった。

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溜め息交じりに漏らしたのは「これで5試合連続で、初日69なんです」という嘆きの声。確かに8月の「関西オープンゴルフ選手権競技」から、第1ラウンドのスコアは同じ数字が並んでいる。「調子がいいのに、なかなかスコアが出ないという感じが続いている。もう2つくらい伸ばせると(2日目以降が)ラクですよね…」。

とはいえ、コースの難易度はもちろんそれぞれ違っていて、今週の「69」は今季最高位でのスタートをもたらした。川村自身も「5試合の中では一番難しいコースだと思います。今日は風もあったし、フェアウェイからのセカンドショットすら難しかった」と少しだけ、表情を緩めた。

シーズン前半は、左手親指付け根の痛みが大きな原因となり、4試合連続の予選落ちも経験したが、上位争いの回数が増えてきた。ビッグスコアで飛び出した片山晋呉パリヤ・ジュンハサバスディクル(タイ)の2人との差を、じっくりと詰めていきたい。(大阪府茨木市/桂川洋一)

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2013年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン



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