右手に巻いたテーピングは予防のためという小田孔明

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」の3日目に7バーディ、1ボギーと6ストローク伸ばした小田孔明が、首位と4打差の5位タイに浮上した。その小田は「今週、勇太を抜いてトップになるので、あとは400個を目指します」と、シーズンを通してのバーディ数で1位になり、合計400個奪取を狙っている。

先週の試合を終えた時点で首位は275個の池田勇太。そして2位が272個の小田となっていた。そして、今大会の2日目に池田は背筋痛のため途中棄権。池田は初日にノーバーディ、3ボギーだったため、275個は変わらない。

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対する小田は初日に4つ、2日目に6つ、そしてこの日の7つを加えて289個と池田に大差をつけて逆転している。「バーディ率は低いんですけど、バーディ数にはこだわっています。勇太がいない間に稼いでおかないとね」と、ニヤリと笑う小田。

今週好調な理由については「ドライバー、いいですよ。ゼクシオセブン、あれは売れるね」と、ご機嫌の小田。「あとはパットさえ入ってくれれば問題ない。みんなそうだろうけど・・・」。逆転優勝も視野に入れつつ、シーズンを通しての目標でもあるバーディ数1位の座に向けて攻撃的なゴルフを続ける。（兵庫県加東市／本橋英治）