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“打つときだけレフティ”の理由 19歳のアマ・笠原瑛

◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(30日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70)

プロツアー出場2試合目の大学生が4位発進を決めた。3月末の「中部プロアマ」アマチュアの部で優勝して出場の笠原瑛(かさはら・あきら/中部学院大)が6バーディ、2ボギーの「66」で回り、4アンダー。ウェッジショットでつくったチャンスを確実にものにし、最終18番では4mを沈めるバーディで首位の金谷拓実と4打差につけた。

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「出来過ぎな部分もある」と好発進に思わず驚いた、日本ツアーでは珍しいレフティ。実は幼い頃から普段の生活は右利きだ。幼稚園時代にゴルフを始めたとき、父・宏さんから「利き手で引っ張れるように」と指導され、野球をするときも左打席に立つ。

「地元には結構レフティがいて、特別に感じたことはないんです」というが、19歳は左打ちならではの苦労もしてきた。打ちっぱなしの練習場はいつも端の打席が定位置。一般市場では圧倒的に右打ち用のモデルが多く「いろんなクラブを使ってみたいと思うこともある」

広島・瀬戸内高に通っていた2017年「RIZAP KBCオーガスタ」でツアーに初出場。「お祭りみたい。将来はこういうところでやりたい」と夢を描き、よりレベルの高い環境を求めて東海地方の大学を選んだ。身長163㎝にして平均300ydの1Wショットが武器だ。

「最初の目標は予選通過だったけれど、行けるところまで頑張りたい」。短縮競技となったため残りは36ホール。上位進出の機会をうかがう。(愛知県東郷町/桂川洋一)

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2021年 中日クラウンズ



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