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飯島茜 意気込んでも変らない。ライバルは自分です。

プロ3年目の今年、8月最終週の「ゴルフ5レディス」で通算2勝目を挙げた飯島は、その翌週の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で、自身初のメジャータイトルを獲得する。ウィニングパットを沈めた飯島は(本人的には)渾身のガッツポーズを披露!普段、感情をあまり表に出さない飯島は、「ちょっと恥ずかしかったです」と顔を赤らめた。

2週連続&メジャー初制覇 順調な歩みを続ける

―― メジャー大会の優勝は嬉しかったですか?

「勝つまでには全然うまく行かないときが長かったけど、我慢して取り組んできて、大きな大会で勝てたので良かったです。もちろん嬉しいですよ。でも、興奮するっていうのはないですね。自分なりには本当に喜んでいるんだけど、感情は前に出ないです」。

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―― 今年残りの目標を教えてください。

「あと1勝はしたいです。あと、去年より賞金ランキングで上に行きたいです。3ツアーズ(上位5人が出場権)に出たいので、危うくなってきたけど頑張るしかないですね」。

―― 5年後の自分はどうなっていると思いますか?

「トッププレイヤーになっていたいです。どこで?この世界で(笑)。日本で賞金女王を早く獲りたいです。それが一番。日本で不動さんみたいになりたい。アメリカツアーも考えていますが、まだ通用しないので日本で頑張らないといけないです」。

―― 憧れの選手はいますか?

「アニカ(ソレンスタム)です。もちろんゴルフは強いし、それにシャイで話し方もかわいいじゃないですか。あんな選手になりたいですね」。

―― 最後ですが、あなたにとってゴルフとは?

「生活の一部です。好きなだけじゃなかなか出来ない。気力もないと出来ないです」。

これまでの飯島の成功体験はいたってシンプルだ。やったら、その分が必ず返ってくる。少女時代から自分を見てきた父を信じ、そのメソッドを信じ、練習を積む。器用だけど忘れやすいという自身の性質を誰よりも分かっているから、体が覚えこむまでドリルを続ける。この一貫した方法論を続けている事こそ、彼女の強さの原点なのだろう。

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