プロ2戦目を4位で終えたミンウ・リー。姉に似てる？（Matthew Lewis/Getty Images）※撮影は2019年「アブダビHSBCゴルフ選手権」

◇欧州男子◇サウジインターナショナル 最終日（3日）◇ロイヤル グリーンズG&CC (サウジアラビア)◇7010yd（パー70）

世界トップランカーがそろったフィールドで、プロ転向から2試合目の20歳、ミンウ・リー（オーストラリア）が通算15アンダーの4位でフィニッシュした。2つ上の姉は、米国女子ツアー4勝で世界ランキング6位（1月28日時点）のミンジー・リー。決勝ラウンド2日間で「63」を並べ、プロツアーで早くも大器の片鱗を示した。

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リーはアマチュア時代から世界の舞台で活躍し、17歳で出場した2016年「全米ジュニア」で優勝した。姉は12年の「全米女子ジュニア」を制している。

プロデビュー戦となった2週前の「アブダビHSBCゴルフ選手権」は予選落ちに終わったが、今大会では47位で進んだ決勝ラウンドで猛チャージ。週末2日間に15バーディ（1ボギー）を量産する爆発力を見せつけ、「プロとして2回目の試合で、この結果には満足しています」と喜んだ。