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KLMオープン
期間:09/14~09/17  場所: ザ・ダッチ(オランダ)

データから読み解くオランダで注目すべき3選手

2017/09/13 11:40

連覇を狙うラウテンが本命となりそうだ(※撮影は2016年「ヒーローインディアンオープン」/Getty Images)

スイスからオランダへ。今週はオランダのナショナルオープンの「KLMオープン」が開催される。1912年に第1回大会が開催されたこの大会は、昨年初めてコリン・モンゴメリー設計のザ・ダッチで行われた。

昨年は平均スコアがパー71をわずかに潜るアンダーパーとなるなか、フェアウェイを捉えるのが難しいながらも、グリーン回り、そしてグリーン上は比較的プレーし易いことが浮き彫りとなった。
さて、150人が出場する今週は誰に注目すべきだろうか。データを分析すると以下の3人が浮かんできた。

本命: ユースト・ラウテン

好調のユースト・ラウテンは、地元の注目選手である。オランダ出身のラウテンは、この大会で2勝を挙げ、その他にもトップ10入り5回と、ギャラリーの前で好パフォーマンスが発揮できる能力を証明。12カ月前、31歳のラウテンは最終日に10バーディを含む「62」をたたき出し、3打差で「KLMオープン」を制覇した。大会を通したスクランブリングでフィールド中トップに立った彼は、グリーンを外した際に83パーセントの確立でパーかそれ以上のスコアを出した。この大会で合計38ラウンドした彼は、フィールドの平均スコアに対し、1ラウンド辺り1.67ショットもの差をつけている。今季の彼は、18大会の出場でトップ30入りが10回と、安定した成績を残していることに加えて、オランダでは常に良いプレーをする傾向にあることを考えると、やはり優勝候補の筆頭ということになるだろう。

対抗: アドリアン・オタエギ

対抗馬に相応しい選手として真っ先に思い浮かぶのはスペインのアドリアン・オタエギだ。3週間前の「サルタイヤエナジー ポール・ローリーマッチプレー」でヨーロピアンツアー初制覇を遂げたオタエギは、スイングで何かを発見したようだ。今季出場した初めの16大会で一度もトップ50入りできなかったオタエギだが、直近の6大会では2度のトップ5入りを含む5度のトップ20入りを果たしている。「KLMオープン」で8ラウンドしている24歳のオタエギは、フェアウェイキープ率でフィールドの平均を14パーセント上回っており、これは昨季のヨーロピアンツアーでザ・ダッチがフェアウェイキープ率に関しては最も難しいコースだったことを鑑みると、重大な意味を持つデータといえる。また、オタエギは昨年の大会ではパーオン時の平均パット数が1ホール平均1.57と、フィールド中トップに立っている。

穴: エディー・ペパレル

イングランドのエディー・ペパレルは浮き沈みのあるシーズンを送っているが、今週は注目選手の一人になりそうだ。2016年シーズンの最終戦でシード権を失ったが、ここ2カ月はトップ25入り5回と調子を上げてきており、これには「全米オープン」とトップ5入りした「チェコマスターズ」での成績が含まれる。ペパレルは「KLMオープン」の平均スコア(最低10ラウンド)で2アンダーを上回っている2人のうちの1人であり、この大会では直近の11ラウンド中10ラウンドで70かそれ以上のスコアをマークしている。2014年と2015年にこの大会でトップ5入りを果たしている彼は、今週の成績次第ではシーズン終盤のロレックスシリーズのフィールドに食い込める。


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