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HNAフランスオープン
期間:06/29~07/02  場所: ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)

フリートウッド パリで年間賞金ランクトップに躍り出る

今季2勝目で賞金ランク1位に返り咲いたT.フリートウッド ※撮影は2017年「全米オープン」

ロレックスシリーズ第2戦の「HNAフランスオープン」を制したトミー・フリートウッドが、「レース・トゥ・ドバイ」の首位に浮上した。

ヨーロピアンツアーで最も好調な選手の一人としてル・ゴルフナショナルに乗り込んだイングランドのフリートウッドだったが、これまで同大会では予選通過を果たしていなかったばかりか、アンダーパーを一度も出したことがないほど、来年の「ライダーカップ」開催コースを苦手としていた。

しかし、最終日に「66」をマークし、通算12アンダーとして米国のピーター・ユーラインに1打差をつけて優勝を遂げた彼は、そんな過去を一掃してみせた。

ユーラインは2位に甘んじたものの、この結果により、通算8アンダーで3位タイに入った地元フランスのマイク・ロレンソベラ、スウェーデンのアレクサンダー・ビョーク、そしてデンマークのトービヨン・オルセンと共に「全英オープン」の出場権を手にした。

今回の勝利は、フリートウッドにとって「HSBCアブダビ選手権」に続く今季2勝目であり、優勝賞金1,040,824.34ユーロを加算したことにより、今季ヨーロピアンツアーで、フリートウッド以外で唯一複数回優勝を果たしているセルヒオ・ガルシアを抜いて、欧州の年間ランキングで首位に立った。

フリートウッドは、優勝した大会の他にも、今季は「WGCメキシコ選手権」や「全米オープン」など4回のトップ5入りを果たしており、この勝利により世界ゴルフランキングを20位に上昇させた。

「今日は忘れられない一日になった。終盤での自分の心の持ち方や、ホール、それに打たなければならなかったショットなどがね」。

「勝つというのは、ゴルフで最上の心持ちがするものだし、それをこのゴルフコース、そしてロレックスシリーズの大会であるこの試合でやってのけたのは、とてつもなく大きなボーナスだね」とフリートウッド。

「初めから終わりまで、とにかく最高の週だった。『全米オープン』、そしてドイツでの『BMW』と、良いゴルフしている中で臨めたので、良いスイングができていると感じていた。だから、良い感じで練習もできたし、好調を保つことができた」。

「今季のようなスタートが切れると、『レース・トゥ・ドバイ』やシーズンの終わりを想像してしまうのは、簡単なことだからね。『レース・トゥ・ドバイ』を制覇するのは、とてもタフなことなんだ」。

「僕は大差でリードしていたのだけど、そうしたらセルヒオが『マスターズ』で優勝した。人のやることはコントロールできないからね。このツアーの実力の高さを考えると、(ヨーロピアンツアーの選手が)メジャーで勝てないなんていう理由はどこにもないんだ。僕だって勝てるかもしれないし、他の選手たちだってそうだよ」。

首位と1打差で最終日を出た26歳のフリートウッドは、見事なティショットを放ったパー3の2番でバーディを奪って首位に並ぶと、その後は一度もその座を手放すことはなかった。

1番でスリーパットしたビョークが不安定なスタートを切るなか、フリートウッドは素晴らしい2打目でグリーンを捉えたパー5の3番で2パットのバーディを奪い、ユーラインを振り切って単独首位に躍り出た。

しかし、スウェーデンのビョークも奮闘し、5番でバウンスバックのバーディを奪うと、7番ではチップインでバーディを奪い、通算9アンダーとして首位タイに浮上した。

5ホール連続でパーとしたフリートウッドは、パー5の9番でまたしても2オンに成功し、ここでも2パットのバーディを奪って前半を「33」とし、1打差の単独首位でハーフターンした。

ユーラインは「37」でハーフターンするも、11番でバーディを奪って盛り返した。フリートウッドが13番で見事な2打目からバーディをお膳立てし、12番でビョークがボギーを叩いたことで、後続との差を3ストロークに伸ばした。

その差は、フリートウッドが14番で素晴らしいシップショットからバーディを奪ったことにより、一時は4打差に広がるも、ユーラインは13番と14番で連続バーディを奪い、首位との差を2打に縮めて難しい終盤のホールに差し掛かった。

ユーラインは17番でバーディを奪って首位を捉えるチャンスを迎えるも、最終ホールではバーディを奪い損なった。一方、17番でボギーを叩いたビョークは18番をバーディで締め括った。

最終ホールでバーディ奪い、この日一番の歓声を浴びたロレンソベラは、後半を「31」とし、この日は「66」をマークした。

オルセンは4バーディ、1ボギーの「33」でハーフターンすると、10番、13番、そして素晴らしいバンカーショットを披露した14番でバーディを奪い、優勝争いに名乗りを上げた。その後、17番のボギーで実質的には優勝のチャンスを逸するも、最終ホールではバーディを奪い、「65」をマークした。

通算7アンダーの6位にはニュージーランドのライアン・フォックスが入り、さらに1打差の7位タイにはイングランドのロス・フィッシャー、中国の李昊桐、スペインのアドリアン・オタエギ。通算5アンダーで、スウェーデンのアレックス・ノレン、スペインのホン・ラーム、そしてイングランドのリー・ウェストウッドが続いた。


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