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初優勝を狙う山口裕子が首位、不動は失速

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の2日目。昨年の第一回大会を制した不動裕理が初日単独首位に立ち、独走態勢に入るかと思われた。しかし、この日の不動は、17番でセカンドショットをピン横30センチに寄せるスーパーショットによるバーディが1つだけしか取れなかった。

「今日は36パットです。グリーンが重くて打ち切れなかったです。先に1つ2つバーディが取れれば展開が変わっていたかも」ボギー先行で苦しい展開となった不動は1バーディ、3ボギーでスコアを2つ落とし5アンダー3位タイとなった。

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単独首位に立ったのは5アンダー2位からスタートした山口裕子。5バーディ、2ボギーでスコアを3つ伸ばし、2位に2打差の8アンダーとした。

「最終組は以前1回だけ。朝は緊張してたが、みんな不動さんを見にきているんだろうと思ったら緊張がほぐれた。カトキチ(4月開催)の時は優勝なんてと思ってましたけど、今回は優勝したいですね」

首位山口を2打差で追うのは、ベテランのト阿玉。6バーディ、1ボギーとスコアを5つ伸ばして21位から浮上してきた。また、不動と同じ3位には高村亜紀肥後かおりといった実力ある選手が顔を連ねている。明日の最終日、若手の山口が逃げ切り初優勝を上げるか、ベテラン勢が底力を見せ逆転優勝するか見どころは豊富だ。

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2001年 SANKYOレディースオープン



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