再春館レディース火の国オープン最終日/横峯さくらのコメント
2002年 再春館レディース火の国オープン
期間:04/19〜04/21 場所:熊本空港CC(熊本)
我慢比べの展開に勝ったのはベテランのト阿玉
国内女子ツアー「再春館レディース火の国オープン」は例年通りの難しいコースセッティングに選手たちはスコアを維持するのさえ難しい状況だった。そして、最終日にスコアを伸ばしたベテランのト阿玉が通算で唯一のアンダーパーを記録し逆転優勝を果たした。
「一番良い時に故障して、その後ずっとトレーニング。先生の言うとおりにして、努力して、徐々に体は良くなっても、ゴルフは上手くいかなかった。打ちたいボールも打てず、何度も辞めたいと思ったけど、先生の言うとおりにやっていたら5年くらいでやっと良い動きが出来るようになった」
<< 下に続く >>
ツアー58勝目を飾ったトだが、ここ数年は苦しいシーズンが続いた。1982年から92年までの10年間で7度の賞金女王に輝いたトだが、94年のシーズンはランキング155位。その後も優勝争いに加わることができなかった。
83年東鳩レディス以来、9年ぶりの優勝に本人も「夢見たい!」と感激のあまり涙をこぼした。
1打差イーブンパーの2位には、今シーズンの開幕戦で藤井に敗れはしたが2位に入った久保樹乃が入り、前日首位で並んでいた地元熊本出身の大山志保、小野香子の3人。
米国ツアーを離れ国内の試合に臨んでいる福嶋晃子もスコアを伸ばし1オーバー5位に食い込んだ。3年ぶりの優勝が期待されたベテランの岡本綾子は、この日4ストローク落とし、17位で終了した。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!