首位と3打差の単独3位に浮上してきた横峯さくら

茨城県の茨城ゴルフ倶楽部・西コースで開催されている、国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」の3日目。晴天に恵まれ、予選ラウンドに吹いた強風も収まり、上位勢はスコアを伸ばす展開となっている。

通算5アンダー単独首位からスタートしたモーガン・プレッセルは、スタートから2連続バーディを奪い勢いに乗るかと思われた。しかし、その後は2バーディ、2ボギーと伸び悩み通算7アンダーでホールアウト。それでも2位に2打差をつけて単独首位をキープした。

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通算5アンダーの単独2位に浮上したのは服部真夕。初日に4アンダー首位タイの好スタートをきった服部は、2日目に貯金を使い果たしたが、この日は5バーディ、ノーボギーのラウンドで再び優勝争いに加わった。

さらに1打差の4アンダー単独3位には、通算1オーバー8位タイからスタートした横峯さくら。横峯も5バーディを奪い快進撃で首位とは3打差の逆転圏内に浮上している。横峯とは3打差の通算1アンダー4位タイには、ヤニ・ツェン（台湾）、ヤング・キム（韓国）、辛ヒョンジュ（韓国）の3人が並んでいる。

その他の注目選手では、凱旋帰国で注目される宮里藍が、3バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばし、通算1オーバーで8打差の9位タイに浮上。上田桃子は通算4オーバーの19位タイ。ディフェンディングチャンピオンの諸見里しのぶは、通算7オーバーの28位タイ。大会連覇は難しくなった。