<こちらの44歳もまだまだ元気・・・! 桑原克典の生きる道>
1998年 日経カップゴルフトーナメント中村寅吉メモリアル
期間:10/15〜10/18 場所:富士カントリー出島倶楽部(茨城)
出た出た! ジャンボ尾崎、驚異の7アンダー
ベストシーズンに移行して賞金もアップし、昨年までとはちょっと雰囲気が違ってきた日経カップ。出場選手の気持ちとしては、今週あたりからスパートをかけて一気に終盤のインターナショナル3連戦へなだれこみたいところだ。
そこで初日、一気に7アンダーと疾走したのがジャンボ尾崎。ここらでガツンと目にものを見せてやるという意気込みが感じられる。追うは桑原克典、T.ハミルトン。
ジャンボ尾崎はインからのスタート。いきなり10番、11番と連続バーディを放り込み、14番、15番もバーディ。17番でも入れた。「前半は満足度の高いゴルフだった。久しぶりにいい感触でゴルフができた」と笑みがこぼれた。
ただしアウトにまわってからはバーディ2つだけ。ちょっとバタついた。「しかしやろうとしているテーマが身についてきている。すぐに花咲くとは限らないけど、実を結ぶ感触があるね」
グリーンが速かった。「これだけ速いと、ていねいにストロークしないとダメ。基本にもどってゆっくり打つようにした」その結果がボギーなしの7バーディとなった。
「このスコアを続けて出せるかどうか・・。後半のゴルフ内容に疑問は残るが、でも上げ潮になりかかっているから」
またジャンボは12月のプレジデントカップ出場を正式に辞退した。「日本ツアーに出てこの試合にもというと5連戦になる。体力的にも不可能だ。団体戦でもあり、迷惑をかけてもいけないので、早い時点で決断させてもらった」
「年齢的にもちょっと無理だ」という言葉ももれた。もう51歳になる。
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