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芹沢、高崎、川岸。3人が首位に並ぶ

先週は珍しく日本人選手が優勝。本当に珍しい。舞台を四国から東北に移した今週は表蔵王国際でのJCBクラシック仙台だが、今週も日本人選手が上位に顔をそろえた。こんなことを特記するほうがおかしいか。

5アンダー、66をマークしたのは芹沢信雄。インはボギーなしの5バーディ。「このコースは好きなミドルアイアンを持つ機会が多い」という芹沢。パットは「入り出せと入る、外し始めると外す、という感じ」なんだそうだ。
高崎竜雄は3バーディ、1イーグル。「ボギーがなかったから自分としては完璧。アプローチも良かった」

珍しい。川岸良兼がアウトコースで5つ貯金しての66。「今年は異常なほどパットが悪かった。それが今日はけっこういい感じだった」という。先週ジャンボに「インパクトが強過ぎる。もっとフォローをとれ」とアドバイスされたのが効いた。

このコースがけっこう好きなのがジャンボ尾崎。表蔵王国際が舞台になってからだけでも2勝している。しかし今日は3連続バーディもあれば2連続ボギーもあるという内容でトータルは69。「イマイチだね。しかし今週は自分が間違っていた点をひとつ発見したから」という。何が間違っていたかは、あまりにも素人っぽいことなので言えないのだとか。

例年ならまだ梅雨入り前のはずだったが、今年は東北地方もしっかり雨のシーズンになってしまった。初日は一応晴れ。しかしグリーンはしっかり水をふくんでいる。この点、ちょっとこれまでとは様子が違ってくるかもしれない。

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1998年 JCBクラシック仙台



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