フェニックス歴代覇者は上位で決勝ラウンドへ
1999年 東海クラシック
期間:10/07〜10/10 場所:三好CC西コース(愛知)
やや、倉本昌弘がトップだ!
曇り空の中行われた東海クラシック初日。7アンダートップ、65をマークしたのは片山晋呉・倉本昌弘・小林正則の3人。4位には横尾要・T.プライスがつけた。尾崎直道は5アンダー6位タイの好位置にいる。
片山晋呉は、先週の最終組をしっかり研究した。日本オープンの直道のVTRを見てスウィング全体のイメージを取り入れて、月曜日に実践してみたら非常にいい結果が出たという。また、パターは湯原信光と同じものに替えた。これも更に良い感じになる。
「今回はこれで行きます。キャディには上位を狙うから、そのつもりで担いでほしいと言っておきました」 ティショットのラインを出しやすいし相性の良いコースだ。今日の結果は8バーディ、1ボギー。
9バーディ、2ボギーとした倉本昌弘は「ミドルパットがよく入りました」 自分の考えているラインに乗せるだけでいいというつもりで打つと結果的に入ってくれる。調子がいいというより「結果が先に出てしまった感じ」というだけに9番ホールで1メートル残したパットは「逆にこわかった」
JGTO問題があったため、トレーニング面は不十分となった。それを補うように少ない時間で努力したという。「初日のトップスタートは現在の心境として素直に喜べる。明日以降は自分の出来る最大限のプレーをするだけです」
昨年にプロ入りした22歳の小林正則は「後半はピタピタと寄りすぎて自分でもビックリしました」 後半部分は1イーグル、5バーディの29(!)「先週と違ってラフからでも狙っていける」 「ラフに入ってもいいや」という気持ちでやったのが今日の結果につながった。トータル1イーグル、7バーディ、2ボギー。
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