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堺谷和将、絶好調!

今年は暖かい日に開催することができた、デサントクラシック。初日にリードを取ったのは堺谷和将、66をマークして単独1位に躍り出た。1打差に鈴木亨、井田安則、吉村金八、続く5位には田中秀道日下部光隆ら6人の団子レースとなった。

今日の堺谷はインからのスタート、出だしは好調でもなかった。「ぼくはよくハプニングがあるんですよ」本人が言う通り、13番ホールでは残り50センチのパーパットでバックスウィング時にボールが動いたのをそのまま打ってしまった。1ペナルティがつきダブルボギー。

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しかし後半波にのり1イーグル、7バーディを決めトータル6アンダーとした。今日は学生時代の級友がキャディをつとめた。今年29才、プロ3年目の堺谷は、98年度のグローイングツアーではツインフィールズカップを勝ち、ランキング5位につけた。今回はグローイング上位者の資格で出場している。

アウトからスタートした鈴木は、「中嶋常幸さんにおまえはフィニッシュまで振り切れ。といわれて、やっと出来ることと出来ないことの区別がついて割り切れるようになった」のが良かった。1番ホールでいきなりイーグル。5バーディを沈め好調だ。「ちょっと考え方を変えただけなのに」と本人も驚いている。

「スウィングを直すように気を付けた」井田はそのおかげでショットが良くなった。昨年は賞金ランキング84位だったが「今年は早めにダッシュかけます」と意気込みを語った。

68位につけたアマチュア笠哲郎(りゅうてつろう 15歳)は坂田信弘プロが主催するTKU熊本ジュニア塾の2期生だ。塾長には「どうせ落ちるのだから思い切ってやれ」といわれたそうだが、初日は1バーディ、3ボギー。「最後まであきらめないで一生懸命やります」「予選通過が目標です」。

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1999年 デサントクラシックマンシングウェアカップ



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