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いきなり9アンダー。横田英治がリード

1年のブランクを経て今季から再開したフィランスロピートーナメント初日。9アンダー首位につけたのはプロ4年目の横田英治。ビッグネームの休んでいるこの週、チャンスに一番手を上げた。続くのは昨年プロになったばかりの清水一浩が沢田尚と共に7アンダー2位タイ。川原 希ら3人が4位グループにつけている。

1イーグル、7バーディ、ノーボギーとした横田英治は「今日は9アンダーだから完璧です。これで不満があると言ったら怒られちゃう」 プロになってから自分自身のベストラウンドという。ショートアイアンが好調でバーディチャンスがほとんど1メートル以内だった。首位は今大会が初めて。

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ウェイティングから出場した清水一浩は火曜日には栃木でミニツアーに出場していた。すっかり出られないと思っていたこの大会に友人から出られるという連絡を受け、徹夜で600キロの道のりを運転して駆けつけた。QTのランキングは84番。「昨日の練習ラウンドはハーフしかやっていません。知らないコースというのが、返って良かったんですね。疲れていますけど、今日はパターが冴えていました。折角のチャンスですから、出来るだけ良いスコアでという気持ち。明日は最後の最後だからもう少し伸ばせるように大事にプレーしたいです」

練習したのはインコース。アウトコースはぶっつけ本番だったが、5バーディを沈めて、トータル7バーディ、ボギーなし。いままでの大会では66が最高だった。今日は64に自己ベストを更新した。

東聡は3アンダー20位タイ、宮瀬博文は1アンダー50位タイからの発進。

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