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伊沢は棄権。好スコア続出の中、尾崎直道が8アンダーの首位

国内男子ツアー「宇部興産オープンゴルフトーナメント」は、初日から60台の好スコアが続出した。アンダーパーが68人というハイレベルな戦いとなり、首位は8アンダーをマークした尾崎直道丸山大輔の2人。

10番ホールからスタートした尾崎直道は、スタートからアイアンの切れが良く、4連続バーディを奪った。後半2番ホールで池に入れてしまいボギーを叩いたが、トータル9つのバーディを奪った。

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「珍しく60台が出まして、さらにまた珍しく出だしから4連続バーディ出て良かったですね。今日は風が吹かなかったから、これで風が出てきたら少しは変わるんでしょうけど。グリーンのフィーリングや速さは、いい仕上がりだと思いますよ。パットは4ホール連続で入ったのが、気が楽になった感じですね」

丸山大輔も尾崎と同じ9バーディ、1ボギー。これまた同じ2番でセカンドショットを池に入れてボギーを叩いている。64というスコアは自己ベストタイ。先週、広島のリージャスクレストGCロイヤルで行われたPGAカップチャレンジトーナメントで優勝し、好調を維持している。今シーズンの丸山は、初めてフルシーズン20試合に出場し、半分の10試合に予選通過を果たしている。7月のNST新潟で3位、10月のジョージア東海クラシックで7位に入った。賞金ランキングは現在83位、初のシードに向け今週は上位を狙っている。

首位に1打差の7アンダーには、尾崎健夫(ジェット)を筆頭に8人が並んでいる。この日のジェットは2番と6番のパー5で2つのイーグルを決めた。

先週の2週連続優勝で、今季の賞金を2億円に伸ばした伊沢利光は、10番ホールからスターとしたが、18番を終えたところで体調不良のため棄権となった。連戦かつ優勝争いを続けたため、疲労が限界に達したようだ。

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2001年 宇部興産オープンゴルフトーナメント



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