初優勝を目指すカールバーグが首位に浮上（Ian Walton/Getty Images）

◇欧州男子◇M2M ロシアンマスターズ 2日目◇ツェレエヴォゴルフ＆ポロクラブ（ロシア）◇7,491ヤード（パー72）

首位に3人が並ぶ混戦から抜け出したのは、ツアー未勝利の26歳、スウェーデン出身のリカルド・カールバーグ。風が強いコンディションの中、6バーディ、2ボギーの「68」と4つ伸ばし、後続に2ストローク差をつける通算9アンダー単独首位で決勝ラウンドへと折り返した。

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「中盤からは風が強くてタフだったけど、本当に良いスタートが切れたし、状況が悪くなっても何とか耐えることができた」と、首位タイからスタートしたカールバーグ。6バーディのうち、4つが序盤の6ホールで奪ったもの。途中2ボギーを叩いたものの、「大きな上乗せができた」と、上がり4ホールで2バーディを奪い返した。

通算7アンダーの2位タイに、マイケル・ホーイ（北アイルランド）、アレクサンダー・カレカ（フランス）、マシュー・ボールドウィン（イングランド）、首位タイから後退したウェンチョン・リャン（中国）の4人がグループを形成。通算6アンダーの6位にマーク・フォスター（イングランド）。通算5アンダーの7位タイに、スコット・ヘンド（オーストラリア）、ジェームス・モリソン（イングランド）ら4人が続いている。