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やはり来ました!エルス、指定席の首位に浮上!!

アラブ首長国連邦ドバイにあるエミレーツゴルフクラブで開催されている、欧州男子ツアー第11戦「ドバイデザートクラシック」2日目。初日同様晴天に恵まれ、各選手順調にスコアを伸ばし、上位争いは混戦になってきた。

初日6アンダー単独2位につけていた、ディフェンディングチャンピオンのアーニー・エルスがスタートした時には、他の選手がスコアを伸ばし、リーダーボードから名前がはじき飛ばされていた。

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しかし、今シーズン絶好調のエルスに焦りはない。14番ホールまでに5つのバーディを積み重ね、11アンダー単独首位に浮上した。その後もバーディチャンスを迎えたが、パッティングが決まらず、最終18番パー5では2打目を池に入れてしまった。今大会初めてのボギーを叩き、10アンダーグループに吸収されている。

首位の4人を1打差で追うのは、トーマス・ビヨーンイアン・ウーズナムの2人。ビヨーンは7バーディ、ノーボギー、ウーズナムは13番パー5でイーグルを奪うなど、2人揃ってこの日のベストスコア66をマークして優勝争いに絡んでいる。特に上がり2連続バーディは、明日につながる良いフィニッシュになった。

今週日本からスポット参戦している片山晋呉は、初日の2アンダーから4ストローク伸ばし、6アンダー13位まで浮上してきた。初日が3ボギー、この日も2つのボギーを叩いたが、6つのバーディを積み重ねている。

次週行われる予定の「カタールマスターズ」の開催をめぐって、選手からは中止にすべきだと意見が出ているが、今週も情勢の悪化を懸念し出場を辞退した選手が多い。出場している選手たちは、試合に集中し、好スコアでの優勝争いを行ってもらいたい。

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2003年 ドバイデザートクラシック



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