4打差を逆転し、3シーズンぶりとなるツアー通算2勝目を飾ったS.ローリー（Stuart Franklin /Getty Images）

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 最終日◇オセアニコヴィクトリアゴルフコース（ポルトガル）◇7,157ヤード（パー71）

3位タイからスタートしたシェーン・ローリー（アイルランド）が、4打差を逆転し、通算14アンダーでツアー通算2勝目を飾った。ローリーは2009年の「アイルランドオープン」をアマチュアで制しており、プロ、アマの両方でツアー優勝を飾るのは、パブロ・マーチン（スペイン）に続き、欧州メンバーでは二人目の選手となる。

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ローリーはスタートホールをボギーとするも、続く2番ですぐさまバーディを奪取し、5番で再びスコアを伸ばして前半を折り返した。後半に入った11番（パー4）では、2打目を直接カップインさせイーグル。最終ホールをボギーとしたが、後続のロス・フィッシャー（イングランド）を1打差でかわして優勝を飾った。

通算13アンダーの単独2位にはフィッシャー、通算12アンダーの単独3位にはマイケル・キャンベル（ニュージーランド）、通算11アンダーの単独4位にはベルンド・ウィスバーガー（オーストリア）が続いた。