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桃子のガッツUSA!!

桃子、アニカの元キャディとの新コンビも不発

米国女子ツアー第5戦「J GOLFフェニックスLPGAインターナショナル」の初日、米国アリゾナ州のパパゴGCには、午後から強烈な風が吹き始めた。その影響で、選手達は何度も仕切り直しを強いられるなどプレーに時間が掛かり、最終的には10名の選手がホールアウト出来ずに日没サスペンデットとなっている。

この日の上田桃子は、風の影響をもろに受けた12時18分という遅いスタート。去年までアニカ・ソレンスタムのキャディを務めたテリー・マクナマラ氏とのデビュー戦となったが、初日は苦しい一日となってしまった。

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出だしの1番こそバーディ発進としたものの、2番、4番とグリーンを捉えられずにボギーとしてしまう。続く5番でも2打目をグリーン奥のバンカーに入れると、1打で出ずに、4打目で90cmに寄せる。しかし、これを外してダブルボギー。続く6番で7mを沈めてバーディを取り返したが、9番でもボギーとした上田は、前半を3オーバーで折り返した。

まだ英語があまり得意でない上田は、キャディとのコミュニケーションも滞りがち。「自分はキャディと話しながら回っていくタイプだけど、会話が出来ないので考える時間が多くなってしまった」と、新しいパートナーとの関係もこれから構築していかないといけない。

折り返した後半はバーディを奪えずに、2ボギー1ダブルボギーとスコアを落とし、結局この日は7オーバーの「79」。「凄く長い一日でした」と、苦しそうに振り返った。「(テリーとは)緊張はしていなかったけど、流れが掴めなかった」という上田。ショートパットを外す事も多かったが、流れが悪い時は噛み合わせも悪くなる。「去年とか今年を見ても、こんなに悪いラウンドは無かったと思う」と、落胆を隠せなかった。

だが、外人キャディの採用は自ら決断して、選択したこと。「英語力は自分の頑張り次第。先を見据えたものだし、良いアドバイスも貰えました」とポジティブな要素もある。早い時間のスタートとなる2日目にどこまで巻き返せるか、注目だ。

2009年 J GOLFフェニックスLPGAインターナショナル



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