ドライバーショットのブレをパッティングでカバーした宮里藍※画像は09年SBSオープン

タイで開催されている「ホンダLPGAタイランド」に出場している宮里藍。初日は1アンダー12位タイとまずまずのスタートを切り、2日目は師と仰ぐカリー・ウェブ（オーストラリア）とのラウンドとなった。

初日もボギーが先行するラウンドとなったが、この日も3番パー3でボギーが先行。その後、パーセーブを繰り返す中、9番はドライバーのティショットから苦戦し、難しいパーパットでナイスパーセーブ。

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「9番のパーセーブは大きかったですね」。宮里自身ラウンド後にそう振り返るピンチを凌ぐと、10番、12番でバーディを奪いスコアを伸ばす。13番パー5はまたしてもティショットが曲がりボギー。しかし、終盤の15番、最終18番でバーディを奪い3アンダーでホールアウトした。

2日目を終了した段階で、7アンダーをマークしている単独首位のブリタニー・ラングとは4打差の11位タイ。「課題としている1日4アンダーというスコアを残り2日間で出したいと思います」と話す宮里。3日目にスコアを伸ばせば、優勝争いに絡む可能性も高い。