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宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、日没寸前の悔しいダブルボギーフィニッシュ

「大変な一日でした」。朝から雹、そして雷による2度の中断があり、最後は日没サスペンデッド。2ホールを残してホールアウト出来なかった宮里藍は、大きく息を吐き出した。

「大王製紙エリエールレディス」の初日、雹の為、約1時間遅れのスタートとなった宮里は、前半からステディなゴルフを見せる。2番は第2打をグリーン右のラフに外し、アプローチは3mショートしたが、これをきっちり沈めてパーセーブ。5番パー5で3打目を1mにつけてこの日初めてのバーディを奪うと、11番パー5でも確実にバーディを奪い、通算2アンダーとスコアを伸ばした。

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「今日はリズムも良かったし、アプローチとパッティングが決まってくれた」という宮里は、14番、15番でもグリーンを外しながらも寄せワンで凌いでいた。しかし、日没の迫った16番パー3。ティショットがバンカーのあごに刺さり、「自分でも上手く打てた」という第2打だったが、これが再び同じバンカーに戻ってしまい、結局このホールをダブルボギーとしてしまう。直後に日没を知らせるサイレンが鳴り、2ホールを残してイーブンパーで終了となった。

明日の再開はパー5の17番から。「上手く行けばバーディ発進をしたいけど、風もあるし、まずはティショットからですね」という宮里。沖縄生まれの宮里にとっては寒さも堪えたようで、「ここまで寒いのはアメリカでもなかったし、間違いなく今シーズン一番の寒さです」と鼻を赤くしながら、長い一日を振り返った。

2008年 大王製紙エリエールレディスオープン



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