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“ガッツボギー”発進でグータッチ 竹田麗央「我慢」の2位後退

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 3日目(18日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦コース(千葉)◇6731yd(パー72)◇晴れ(観衆3766人)

河本結高木優奈との最終組に入った竹田麗央の3日目。大勢のギャラリーに囲まれた出だし1番(パー4)、持ち球のフェードボールをイメージして放ったティショットは、右に曲がらずそのまま左の林に飛び込んだ。

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「自分的には普通のスイングをした感じだったんですけど…。最初から左に飛んでいったので(アドレスの)向きが悪かったのかな」

「枝と枝の間を狙いました」。グリーン方向にそびえ立っていた背の高い木々に向かって打ち出した2打目は、「ボールの手前に土が盛り上がっていたのでそれで全然違う方向に出てしまった」。ボールは狙いからやや右に逸れ、木の幹に直撃して下にポトリ。3打目でようやくフェアウェイに戻せた。

4打目でグリーンに乗せ、4mのパットをねじ込んで“ガッツボギー”。キャディとグータッチを交わした。2日目にイーグルを奪った2番(パー5)で取り返そうとしたが、3オン2パットのパー。4番でもボギーをたたくなど、序盤は苦しい時間が続いた。

この日のバーディは8番(パー3)と16番(パー5)の2つのみ。前日はイーグル1つとバーディ5つを奪っていただけに、「きょうはバーディチャンスにつけられなかった。我慢の一日って感じでした」。2バーディ、2ボギー「72」で耐えた18ホールを振り返った。

ラウンド中には「体(の回転)が止まっていると思ったので、しっかり振り切るようにした」とスイングを修正。この日の平均飛距離は284.5ydで全体トップ。パーオン率も66.66%で5位(12/18)だったが、フェアウェイキープ率は42.86%(6/14)と低迷した。

それでも、首位の河本結とは1打差。今季3勝目を目指す最終日は、自身初の4日間大会Vもかかっている。「距離が長いけど、攻めと守りのメリハリをしっかりつけてプレーできれば」と意気込んだ。(千葉市緑区/内山孝志朗)

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