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2015プレジデンツカップの最新ゴルフニュースをお届け

2年に1度の対抗戦がいよいよ8日(木)に韓国・ジャックニクラスGCで開幕!過去1勝1分8敗と分が悪い世界選抜は、ホームで米国選抜を迎え撃つ。両チーム12人の選抜選手はそれぞれ10位までが9月上旬までの独自ランキングで決定。残り2人はニック・プライス主将(世界選抜)、ジェイ・ハース主将(米国選抜)の推薦によって決まった。ここでその選ばれし代表選手たちをおさらい。独断と偏見による寸評ですので、不適切な表現はあしからず。
(※はキャプテンズピック=主将推薦による選出)

ニック・プライス(ジンバブエ)戦績&スタッツ
キャプテン
アウエーで敗れた2013年大会に続いて指揮を執るメジャー通算3勝の名手。今大会は「うちは世界ランクの低い選手が多すぎる!」と、ホームアドバンテージを活かして(?)、強引にマッチ数を減らすという剛腕ぶりを発揮した。丸山茂樹が「プライスさん」と慕うが、そのイントネーションは標準語で「ナカジマさん」や「カタヤマさん」と同じ。
ジェイソン・デイ(オーストラリア)戦績&スタッツ
世界ランキング2位
8月の全米プロを制した元・不良。幼い頃に父を亡くし、フィリピン人の母に育てられ、12歳にしてケンカと酒におぼれたが、タイガー・ウッズの本を読んで「世界一のプロゴルファーになる!」と一念発起した漫画みたいな男。気取らない、飾らない人柄はスピース、マキロイ、ファウラーら新世代のリーダーたちと通じるものが。
ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)戦績&スタッツ
世界ランキング13位
2010年にセントアンドリュースで「それはそうと、キミの名前は何て読むんだ?」と質問された全英覇者。今年もプレーオフまで残ったのに、クラレットジャグはザックに持って行かれちゃった。そういえば、2012年のマスターズもプレーオフでバッバに負けた。勝負強さ未知数の男は“シュレック”がニックネーム。
アダム・スコット(オーストラリア)戦績&スタッツ
世界ランキング14位
超絶イケメンにも悩みはある。アンカリング規制まであと2カ月。今年初めに短いパターを試したが、春からはやっぱり長尺再投入。ついでにキャディのスティーブも再投入。それでもポストシーズンのプレーオフでは初戦で姿を消した。挽回を期して来週の日本オープンにも気合十分。イリノイあたりでみっちり練習してきたとか。
松山英樹(日本)戦績&スタッツ
世界ランキング15位
米ツアー2シーズン目の今季は勝てなかったが、高いレベルでの安定感が光った。右も左も分からなかった初出場の2年前とは一転、今回は負けたら何を言われても文句言えない立場に。アメリカ人のファンから“HIDEKI”を間違って呼ばれ「ハイデキって言うな!」ってブツブツこぼしていたのが、ずいぶん昔のことのよう。
ブランデン・グレース(南アフリカ)戦績&スタッツ
世界ランキング22位
主戦場は欧州ツアーだが、最近のメジャーでよく上位争いをしていて、日本の地上波中継にもしばしば登場するようになった。今年の全米OP4位、全米プロ3位。彼ももちろんアーニー・エルス設立のジュニア基金で育った選手。ブレンドン・デ・ヨング、ブレンダン・ジョーンズと並べると、秀逸の早口言葉になる。
ダニー・リー(ニュージーランド)戦績&スタッツ
世界ランキング36位
石川遼が初めてマスターズに出場した2009年、将来を嘱望されるアマチュアとしてオーガスタの地を踏んだ。その後の道のりは平坦ではなく、米下部ツアーで腕を磨き、たくましく成長して今年7月に悲願の初勝利。ちなみに、今回の大会が行われる仁川は生まれ故郷。ベ・サンムンと仲良しで米国ではよく同じ飛行機に乗っている。
マーク・レイシュマン(オーストラリア)戦績&スタッツ
世界ランキング37位
2009年のPGAツアー新人王。デイ、スコットに続く“オーストラリア第3の男”として定着したが、どうも影が薄い。薄すぎる。2児のパパは今年4月、オードリー夫人が急性呼吸窮迫症候群で倒れ、マスターズを急遽欠場。その妻は生存確率5%の昏睡状態からなんとか命を繋ぎ、現在はバージニア州の自宅で療養しているという。
アニルバン・ラヒリ(インド)戦績&スタッツ
世界ランキング39位
軍医だった父の影響を受け、8歳でゴルフの道に。メインスポンサーのヒーロー・モトコープはインドの巨大バイクメーカー。タイガー・ウッズも契約を結んでおり、昨年2月にイベントで一緒にラウンドしてからの成長が目覚ましい。ヘッドがツルンとしたL字マレットパターがカッコイイ。松山英樹とは共通の知人がいる。
シャール・シュワルツェル(南アフリカ)戦績&スタッツ
世界ランキング47位
2011年のマスターズ王者も今年は不遇の年。欧米ツアーでともに勝利なしに終わった。ショットはうまいのに、パットが…という点で同じく今季プレーオフ初戦敗退を喫したアダム・スコットと重なる。前傾姿勢がアドレスからフォローまでまったく崩れない美しいスイングの持ち主。割と寡黙なタイプ。
スティーブン・ボーディッチ(オーストラリア)戦績&スタッツ
世界ランキング58位
スコット、デイらを輩出した全寮制学校の卒業生。20代前半で、うつ病に苦しみ、自殺未遂で騒動を巻き起こしたこともあるが、2014年以降米ツアーで2勝。飛距離は出るが、ボールの行方は風まかせ。爆発的なロースコアも出るが、逆噴射もある。リカバリー率がツアー全体で3位なのに、平均スコアが81位、ってなもんだ。
トンチャイ・ジェイディー(タイ)※戦績&スタッツ
世界ランキング31位
今大会の出場選手としては最年長。フィル・ミケルソンと同じ45歳だが、生まれ年が1つ早い。自宅の裏がゴルフ場だったことから16歳でクラブを握ったが、家柄が裕福でなく、本格的に練習を始めたのは19歳でタイ陸軍に入ってから。30歳でプロ転向しユーラシア大陸を駆け回っている。つい2週前も欧州ツアーで優勝したばかり。
ベ・サンムン(韓国)※戦績&スタッツ
世界ランキング88位
ある意味で2014-15年シーズンにおける米ツアーの主役のひとりだった。兵役問題は最終的に法廷に持ち込まれ敗訴。ツアー通算2勝も、国外滞在の延長は認められず今大会を終えて母国にそのまま留まる予定。来年の五輪出場の願いは叶わず、2年間のブランクを強いられることになった。母国での晴れ舞台に何を思う?
ジェイ・ハース戦績&スタッツ
キャプテン
米レギュラーツアー過去9勝。86年にマスターズを制したボブ・ゴールビーの甥にあたる。弟のジェリー・ハース、義理の兄弟であるディリャード・プルイットも元米ツアー選手というゴルフエリート一家。今回は息子のビルとともに参戦する。アーノルド・パーマーはウェイクフォレスト大の先輩。
ジョーダン・スピース戦績&スタッツ
世界ランキング1位
インパクト直後に左足がめくれたり、左ひじが曲がったり。ちょっと前までは、どこのレッスン雑誌にも「こういうのは、やめましょう」って書いてあったぞ!でもクラブヘッドは常にオンプレーン。強い人の共通項なのだ。パターの白いスーパーストローク・グリップが最近、汚れが目立ち始めたのが、頭皮の状態とともに気になる。
バッバ・ワトソン戦績&スタッツ
世界ランキング4位
ゴルフの常識を覆した大砲レフティ。ティグラウンドでとにかくピンクドライバーを握るため、次に飛距離の出る4Wはなかなか役目が来ない。380ydぶっ飛ばしたかと思ったら、260ydくらい先のエリアにも、ボールを曲げてちゃんと刻める。圧倒的な飛距離の影に隠れているが、バンカーショットが実にうまいとも評判。
リッキー・ファウラー戦績&スタッツ
世界ランキング5位
5月「ザ・プレーヤーズ」を制して再びスターダムに。プレーオフでTPCソーグラスの17番、浮島グリーンめがけて何度もフルスイングを繰り返すあたり、常軌を逸している。巷ではフラットビルキャップが大流行。日本でも数人の選手たちがこぞってかぶり始めた頃、仕掛けた本人が既に飽きてやめている、というのは世の常か。
ダスティン・ジョンソン戦績&スタッツ
世界ランキング8位
世界が誇る右の大砲。デッカイ体をデッカク使っても軸がブレないのは体が強い証拠。全米OPは逆転イーグルチャンスから3パットボギー負け。翌日プレーオフの可能性が十数秒の間に浮上し、そして消えた。メジャー優勝者予想で上位にランクイン→初日好スタート→いつの間にかいない、このパターンが今後定着しませんように。
ザック・ジョンソン戦績&スタッツ
世界ランキング10位
全英ではルイ・ウーストハイゼン、マーク・レイシュマンといった今回の世界選抜チームの選手を三つ巴のプレーオフで破って優勝。勝負強さとサングラスがキラリと光る。アドレスでも、フィニッシュでも、両肘をピンと伸ばす仕草がほんとにマシーンみたい。敬虔なクリスチャンとして、ジョーダン・スピースのよき兄貴分。
マット・クーチャー戦績&スタッツ
世界ランキング16位
特徴はアンカリング規制ルールに引っかからない中尺パッティングスタイルと、ピタッと止まるフィニッシュ。笑うと頬に恍惚感が漂う。バーディ決めるとギャラリーからはお馴染みの「クウウウウチ!」の唸り声。ブー・ウィークリーは「ブウウウウ!」。ルーク・ドナルドは「ルウウウウ!」。いつか3人一緒の組について歩きたい。
ジミー・ウォーカー戦績&スタッツ
世界ランキング17位
味気ない風貌と出で立ち、メジャーシーズンが始まる前に秋から春先の活躍が目立つ、彼こそが“地味ー・ウォーカー”。でも近くで見ると、デッカイ。そしてよく飛ぶ!乳がんに苦しんだエリン夫人の闘病生活を一緒に乗り越え、苦しい下積み時代を経て30代で初勝利。ミケルソン、ファウラーと同じブッチ・ハーモン族のひとり。
J.B.ホームズ戦績&スタッツ
世界ランキング18位
前回大会でマッチ5戦全勝を果たしていたジム・フューリックが故障で副キャプテンのひとりに加わることになり、急遽参戦が決定。ダスティン、バッバに次ぐ飛ばし屋が加わった。脳の手術を乗り越えて復帰したケンタッキー出身の33歳。ちなみに名前が米国の有名なポルノ俳優と被ることから、J.B.の略称を採用している。
パトリック・リード戦績&スタッツ
世界ランキング19位
25歳にして既に4勝、WGCタイトルも掴んだが、どうもそのビッグマウスぶりでケチがつく。今年の春先には「学生時代にプレー中にズルをしていた」と本で指摘され渦中の人に。ショートゲームに抜群の安定感があるが、2008年の全米アマチュア選手権では準決勝でダニー・リーに敗れ、マスターズ出場を逃した苦い記憶がある。
クリス・カーク戦績&スタッツ
世界ランキング27位
趣味はサーフィンやスカイダイビング等アクティブだが、コースでは寡黙な青年。幼い頃からデービス・ラブIIIの影響を受け、派手なガッツポーズもないため、カメラマンの評判はいまひとつ。バッバ・ワトソンらと同じジョージア大出身。当地がよっぽど好きなのか、最近アトランタに自宅を購入。妻と2人の愛息と住んでいる。
ビル・ハース※戦績&スタッツ
世界ランキング29位
実父であるジェイ・ハースからのキャプテンズピック(主将推薦)による選出。自動的に選抜入りとなる独自ランキングでの10位以内には入れなかったが、ちゃんと11番目のポジションをキープして、“ややこしい論争”を呼ばなかったあたり、相当な孝行息子。帽子をとるとビックリされるスキンヘッドのイケメン。
フィル・ミケルソン※戦績&スタッツ
世界ランキング24位
キャプテンズピックによる選出。両チーム通じて最多11回目の出場とあって、勢いある若手が揃うチームの精神的支柱。昨年のライダーカップでトム・ワトソン主将の采配に食って掛かり、仲間たちの信頼をより多く獲得した?どっからでもフワッと上げてピタッと寄せるチッピングは現代芸術の域。そのあとのパットが入ればね。
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