■ ワールドランキング（2012年度 第6週ランキング）

カリフォルニア北部モントレー半島にある3つのコースを使って行われる恒例のプロアマ競技「AT&T ペブルビーチナショナルプロアマ」は最終日8アンダー「64」を記録したフィル・ミケルソンが鮮やかな逆転優勝を飾りツアー通算40勝を達成。昨年から下がり気味だったミケルソンの世界ランクは6ランクアップの11位まで浮上した。

中東ドバイ開催の欧州ツアー「オメガ ドバイデザートクラシック」ではリー・ウェストウッド（イングランド）は1打差で優勝を逃がしてしまったが、世界ランク2位に返り咲いている。優勝したスペインのR・カブレラベローは60位に順位を上げた。

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今週の世界ランク上位64名が、来週行われる「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の出場権を獲得している。しかし既にミケルソンがこの大会の欠場を表明。ポール・ケーシーもオフシーズンのスノーボードでの怪我で現在欠場中。よって世界ランク65位、または66位までの選手が出場することになる。マッチプレーの組み合わせは今週開催試合結果後、第7週の世界ランキングを採用することになっている。

今週ロサンゼルス開催の「ノーザントラストオープン」に参加する石川遼は前週と変動なく
世界ランク53位をキープ。第12週（3月26日発表）で50位以内にランクインするとマスターズの出場権を得ることになる。

選手名／先週の試合結果／世界ランキング（前週比）
1位／ルーク・ドナルド（イングランド）／出場せず オープンウィーク／変動なし
2位／リー・ウェストウッド（イングランド）／オメガ ドバイ デザートクラシック 2位／1ランクアップ
3位／ロリー・マキロイ（北アイルランド）／オメガ ドバイ デザートクラシック 5位／1ランクダウン
4位／マーティン・カイマー（ドイツ）／オメガ ドバイ デザートクラシック ／変動なし
5位／スティーブ・ストリッカー（アメリカ）／出場せず オープンウィーク／変動なし
6位／ウェブ・シンプソン（アメリカ）／出場せず オープンウィーク／変動なし
7位／ジェイソン・デイ（オーストラリア）／出場せず オープンウィーク／変動なし
8位／アダム・スコット（オーストラリア）／出場せず オープンウィーク／変動なし
9位／チャール・シュワルツェル（南アフリカ）／出場せず オープンウィーク／変動なし
10位／ダスティン・ジョンソン（アメリカ）／AT&T ペブルビーチ プロアマ 5位／変動なし
11位／フィル・ミケルソン（アメリカ）／AT＆T ペブルビーチプロアマ／6ランクアップ
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18位／タイガー・ウッズ（アメリカ）／AT&T ペブルビーチ プロアマ 15位／変動なし

★主な日本人選手は以下の通り
選手名／先週の試合結果／世界ランキング（前週比）
石川遼／出場せず オープンウィーク／53位（変動なし）
谷口徹／出場せず オープンウィーク／74位（4ランクダウン）
藤田寛之／出場せず オープンウィーク／79位（1ランクダウン）
池田勇太／出場せず オープンウィーク／96位（4ランクダウン）
小田孔明／出場せず オープンウィーク／100位（変動なし）
平塚哲二／ICTSI フィリピンオープン 38位／102位（4ランクダウン）
武藤俊憲／出場せず オープンウィーク／125位（2ランクダウン）
近藤共弘／出場せず オープンウィーク／127位（2ランクダウン）
片山晋呉／出場せず オープンウィーク／128位（4ランクダウン）
松村道央／出場せず オープンウィーク／139位（4ランクダウン）
高山忠洋／出場せず オープンウィーク／151位（4ランクダウン）
久保谷健一／出場せず オープンウィーク／152位（2ランクダウン）
河野晃一郎／出場せず オープンウィーク／203位（5ランクダウン）
松山英樹（アマチュア）／出場せず オープンウィーク／207位（1ランクダウン）
丸山大輔／ICTSI フィリピンオープン 途中棄権／211位（3ランクダウン）
河井博大／出場せず オープンウィーク／217位（4ランクダウン）
薗田峻輔／出場せず オープンウィーク／221位（5ランクダウン）
宮本勝昌／出場せず オープンウィーク／232位（4ランクダウン）
今田竜二／AT&T ペブルビーチ プロアマ／225位（8ランクダウン）