プロ初優勝を果たしたリッキー・ファウラー（Andy Lyons/Getty Images）

韓国で開催されたワンアジアツアー「韓国オープン」でリッキー・ファウラーが、2位の全米オープンチャンピオンであるロリー・マキロイに6打差をつけ、プロ転向後初となるタイトルを獲得した。

22歳のファウラーは、2010年にPGAツアーに参戦、3日目に「63」、最終日は「68」とスコアを伸ばして、通算16アンダーで大会を制した。「とても楽しかった。最終日早い時点で良いプレーができ、残るホールもリラックスして臨めた。今週は全部楽しめたかな」。

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「初めての優勝はとても嬉しい。2日目は“70”と何とか持ち堪えたものの、そのほかはいいスコアで回れたし。ショットもうまくコントロールでき、ドライバーもパットも好調だった」と勝因を振り返った。ルーキーイヤーの昨シーズンは2位を含むトップテン入りが7回、今シーズンは3回と、優勝は目前と期待されていたファウラーにとって、待望の1勝目となった。

今大会、通算10アンダーの単独2位にマキロイ、通算7アンダーの単独3位にはキム・ミンウィ（韓国）、通算5アンダーの単独4位にはY.E.ヤン（韓国）が続いた。