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タイガーの"乱調"は予測されていた!?/アーノルド・パーマーインビテーショナル

アーノルド・パーマーインビテーショナル」初日、好調な滑り出しを見せたタイガー・ウッズ。上がり2ホール連続で池に叩き込む乱調を見せた最終日との間に、いったい何が起きたのだろうか?

タイガー・ウッズ
「今日は間違いなくベイヒルでのベストラウンドでしたね。」

アーノルド・パーマーインビテーショナル」初日、6アンダーの「64」をマークしたタイガー。このとき、タイガーの大会5勝目達成を期待した人は多かったはず。しかし、金曜日はまったく違った展開となり、初日のほぼ完璧なラウンドの後、ショットもパットもさっぱりの3オーバー「73」で終了した。

タイガー・ウッズ
「今日は一日中、苦しみました。ドライバーもしっくり来ずアイアンも駄目、グリーンでのタッチも今イチ、不満だらけです。」

しかし、今年優勝できなかったタイガーを“意外”とは言えない。初日トップ、もしくはトップタイとなり、翌日オーバーパーのラウンドとなったときのタイガーは、優勝したことがないのである。金曜日、6番パー5のダブルボギーはプロ転向後のタイガーにとって2度目のことだったが、パー5でタイガーがダブルボギーを叩くことはほとんどなく、ベイヒルのほかで2度以上ダブルボギーを叩いたパー5は、物議をかもしたバルデラマの17番だけとなっていた。

最終日、タイガーはキャリアで18個目となるトリプルボギーを18番で叩いたが、ベイヒルでは3度目のことで、ベイヒルはタイガーにとって最もトリプルボギーの多いコースとなっている。結局22位タイに終わったタイガーは、ベイヒルで4年連続20位圏外となった。20位圏外の数もタイガーにとってワースト記録で、タイガーは2日目以降の3日間でバーディは6個しかなかった。

今週ドラルで挽回を狙うタイガーは、舞台となるブルーモンスターで3年連続優勝を狙う。

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