2020/05/27国内男子

ゴルフきょうは何の日<5月27日>

2012年 藤田寛之 賞金王イヤーの2勝目 2012年の「ダイヤモンドカップゴルフ」で当時42歳の藤田寛之がシーズン2勝目を挙げた。最終日(5月27日)のバックナインに2つのOBで「73」(パー72
2019/07/20全英オープン

期待と興奮/カメラマン和田「今日の1枚」

初日1打目にOBを放ち、2日目は8オーバーからスタートしたロリー・マキロイ。 予選通過を誰もが願ったが、現実的には難しいと思っていた。 だが、彼は決勝へ進むためにバーディを量産していった。 16番で
2011/01/31国内男子

2011年オフシーズン動向/薗田峻輔

2月中旬から宮崎で合宿。3月はタイで1週間、在籍する明治大学ゴルフ部の合宿に参加。OBの久保谷健一も参加を予定しており、他にも何人かプロを呼ぶ予定。昨シーズンの後半に疲れが出たことを反省し、体力
2020/01/13世界OB紀行

「はじめてのワイン入門」Napa, California

清涼な空気に包まれたワイナリーに着いたのは、月曜日の朝9時半。どうやら一番乗りだった。ここでは毎朝10時から、みっちり3時間のワイナリーツアーを体験できる。とはいえ、「すでに定員に達しているので、欠員が出たら連絡します」というのがきのうの連絡。このチャンスを逃したら、次はいつ来られるかわからない。それに、誰かがドタキャンしても近くにいないと参加できない。だから、ともかく早く来てみたのだ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) 事務所にいた女性スタッフに事情を話すと、「調整してみるわ」と優しい笑顔を向けてくれた。ツアー料金は75ドルだが、その金額以上のワインを買えば無料になるとい...
2019/09/08世界OB紀行

「テーブルから消えたものは?」Pinehurst, North Carolina

ベーカリーカフェという看板を掲げたその店に着いたのは、8月のある土曜日の昼下がりだった。場所は「全米アマチュアゴルフ選手権」が行われていたノースカロライナ州パインハースト。地元の人気店のようで、散歩途中のカップルや犬を連れた家族連れがにぎやかに出入りしていた。店内には焼き立てパンが並んでいて、奥にはキッチンもある。イートインの場合、レジで注文して札をもらい、テーブルで待つというシステムだ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) オムレツとトースト、それにカフェラテを注文してテーブルで待っていると、しばらくして店員が食事を載せたプレートを運んできた。同時に、通路をはさんだ隣の席か...
2020/01/19世界OB紀行

「マディソン郡の見えない風景」Winterset, Iowa

町に到着してすぐ早めの夕食に向かったダウンタウン。ふと、不安がよぎったことを覚えている。そのチャイニーズレストラン前に停まっていた車は、リアウィンドウまでびっしりと埃に覆われて、かなりアウトローな雰囲気を出していた。自分が運転するのはピカピカのレンタカー。並べて駐車することに抵抗を感じたのだ。だけど、まさか自分の車も同じようになるなんて、そのときは想像もしていなかった…。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) アイオワ州ウィンターセットは人口5000人ほどの小さな町で、映画「マディソン郡の橋」(1995年)の舞台として有名になった。映画は、屋根付橋(カバードブリッジ)の撮影に来...
2018/03/27世界OB紀行

「ウェットスーツ問題」 Los Angeles, California

日本製か米国製か?それが問題だ――。いや、本当はもっと複雑で、究極的には「自分はどう生きたいのか?」という問いまで発した一連の選択の連続を個人的に“ウェットスーツ問題”と名づけ、ここしばらくずっと考えたり、人に意見を聞いたりしてきた。 サーフィンを始めることにしたのである。そこに、米国西海岸への出張が重なった。ご存知サーフィンの総本山である。サーフィングッズの価格も、総じて日本より安いという。よし、ウェットスーツを作ってこよう!というのが発端だ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) 詳しい人にとっては簡単でも、初めての素人には未知のことだらけ。知人に「冬に千葉の海に入りたい」...
2018/04/03世界OB紀行

「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」 Phoenix, Arizona

次の目的地はアリゾナ州フェニックスだった。飛行機を待つ空港ラウンジで、米全国紙「USAトゥデイ」のちいさな新聞記事に目がとまった。“スーパー・ブルー・ブラッドムーン”という見出しで、なにやら近日中に出現するレアな天文現象を解説していた。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) “スーパームーン”は月がその公転軌道上もっとも地球に近づいたときに起きる満月のこと。今回はNASAが認定しているというところがアメリカンだ。“ブルームーン”は29.5日周期で満ち欠けする月が迎える一カ月で2度目の満月。“ブラッドムーン”は月蝕のことで、月が血を浴びたように赤く変色することから命名された。この...
2018/03/13世界OB紀行

「世界最古の理髪店」Kuala Lumpur, Malaysia

「髪を切る職業はいつ生まれたんだろう?」なんて考えたこともなかったけど、クアラルンプール(マレーシア)で泊まった宿に“世界最古の理髪店”と書かれた案内が置かれていた。“ギネス認定 当ホテル内にあり”なのだという。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) 思えば、はじめて海外で髪を切ったのは一人旅で訪れた22歳のパリだった。街角の飾り気のない美容院。店のマダムは英語をまったく理解せず、もちろんこっちもフランス語なんてこれっぽっちもわからなかった。でも、少し切るとすぐ「どう?」と確認してくれる優しさと、パリで髪を切ったという事実だけで心がはずんだ記憶がある。散髪は、その土地の人や文化...
2019/03/30世界OB紀行

「スプリング・センセーション」Ocala National Forest, Florida

「泉」という言葉には、無から有を生み出す不思議な神聖さが宿っている。フロリダ帯水層という地下水脈を持つフロリダ州には、実に700以上の泉(湧泉)があるという。その中でも一級に分類される、湧出量の特に多い泉は33カ所。地図を眺めていると、ジャクソンビルからタンパへと向かう途中、その1つであるアクレサンダースプリングを経由できることを発見した。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) 出張には水着を持参するのが常である。なにより海があったら(入れる時期なら)入りたいし、チャンスがあればプールでも泳ぎたい。調べてみると、その湧水は年中一定の水温(華氏72度=摂氏22度)で、ベストシーズ...
2018/10/27世界OB紀行

「済州島のビジネス・バー」Jeju, Korea

韓国に行くのは久しぶりだった。正直に打ち明けると、しばらく訪れなかった間に虚実ないまぜの世間の情報にさらされて、韓国人に対する苦手意識が芽生えていたことも否定はできない。だからこそ今回は、その苦手意識をなくす旅にしようと思っていた。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) すべての仕事を終えた日曜夜に街へ出た。海鮮料理屋で刺身を食べ、韓国人女性記者に紹介してもらったサウナで、初のあかすりを体験した。想像と違ったのは、担当したのがおじさんで、こちらは素っ裸で施術台の上に寝転がり、なんの遠慮もなく体中をゴシゴシとされたこと。綺麗になったとは思うけど、やっぱりちょっと抵抗がある…。 サ...
2018/04/18世界OB紀行

「海外民泊事情」 Santa Monica, California

“旅の宿”といえば吉田拓郎。ではなくて、日本ではホテルや旅館が一般的だ。海外ではホテルやモーテル、コンドミニアムが主流だが、最近はよく個人宅にも泊めてもらう。いわゆる“民泊”というスタイルで、「AirBnb」(エアビーアンドビー)に代表されるインターネットの仲介サービスが結構便利に使えるのだ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) そんな話をしていると、よく質問を受ける。部屋はどうなっているの?住人は一緒なの?ご飯はどうするの?タオルはあるの?…ということで、今回はこれまでに体験したいくつかの実例を紹介したい。 おおまかには、家主が一緒に住んでいて、その一部屋を貸してくれるパタ...
2019/04/10世界OB紀行

「オーガスタの“シリアス”な夜」Augusta, Georgia

「海外での怖い経験はありますか?」と聞かれることが多いので、今回はそんなお話。ほとんどないのだけど少しはあって、たとえば、あの「マスターズ」が開催される米国南部のジョージア州オーガスタでは、3年前にこんな経験をしたことがある。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) それは、深夜にまで及んだ仕事を終えて宿舎に戻ろうとした日曜夜のこと。泊まっていたのは安いモーテルで、24時間営業のマクドナルドやダンキンドーナツが集まった一角にあり、普段は一泊50ドルくらい(ただ年に一度、一泊200ドルになる週があり、そのときに泊まっていた)の安宿だった。 宿の前にある広大な駐車場を横切っていると、...
2009/06/06石川遼に迫る

遼、後半失速も「ショットは完璧!」

ティショットを右OBとして、ダブルボギーを叩いてしまう。続く15番パー5では、2打目でグリーン右奥のラフまで運んだものの、アプローチを3m近くショートすると、ファーストパットはカップに蹴られ、返しの…
2017/04/14米国男子

上がり3ホールで3つ後退 石川遼は悔しい1アンダー発進

は1Wショットが右に曲がり、ボールはOBラインよりも20cmほど外に転がった。コースのあるリゾート内の民家脇にあったOB杭を見て、思わず「(2打目を)打たせてくれよ…」と恨めしそうにポツリ。痛恨の…
2019/03/08米国男子

新ルールに救われた?ミケルソンは右打ち失敗も3位発進

、折り返しとなった10番ホール。ミケルソンはティショットを左に曲げて、OBの境界とされている網柵の真下に打ち込んだ。球はかろうじてインバウンズに残っていた。 これを見たミケルソンは「フロントエッジまで…
2013/06/20日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills

石川遼、最下位発進 2日目はパター変更か

の初対決で、石川が無惨に敗れた。出だしの1番からバーディ、イーグルと最高の滑り出しを見せた松山に対し、石川は2番(パー5)でドライバーでのティショットを右に打ち出してOB。ダブルボギーとして早々に…
2006/04/24プレーヤーズラウンジ

選手に一問一答!!<伊澤利光・編>

です! トーナメントで起こったルール裁定の実例 <2006「PRGR CUP」> 決勝日、12番ホール(パー5)のセカンド地点での事柄です。プレーヤーはOB杭に接近している球をストロークするのに…
2023/09/17国内女子

あふれ出す涙 岩井明愛が5度の2位を乗り越えて2勝目

。フェアウェイ右バンカーからの2打目。残り106ydを、さして悪くないライからピッチングウェッジでグリーン奥のOBゾーンに打ち込んだ。4オン2パットのダブルボギーを喫した。 「OBした時、なぜか“大丈夫…