2013/05/29優勝者のシャフト

【’13年5月第4週】森田理香子の優勝ドライバー&シャフト

) 「ショットは徐々に良くなっていたので、今週も必ず良い結果が出ると思ってやっていました。(6番ティショットで左へのOBは)イーグルを狙って(最短距離を)ドライバーで打ちました。逃げたくはなかったので
2018/07/10topics

プロ野球OB選手 スイングNo.1は意外なあの人

倶楽部で行われた「三甲PRESENTS プロ野球OBゴルフ選手権」に潜入し、総勢27人のスイングを分析。自らも野球経験を持つティーチングプロ 平野茂氏に、美しいスイング・ベスト8を挙げてもらった…
2012/06/06優勝者のパター

【’12年6月第1週】藤本佳則、全美貞の優勝パター

) 「(8番パー5ティショットでOBを叩くも、ナイスボギーで納める)4mの下りのスライスで、難しいラインでした。強めに打ってことが良かったと思います。あれは大きかったですね。知姫さんがバーディを獲って
2014/09/12ネスレ日本マッチプレー

選手コメント集/ネスレ日本マッチプレー選手権 初日

たら乗りました。2ピンぐらいでした。(マッチプレーは)ミスしてもそのホールの負けで、その1ホールで終わるのがいいですね。実際、2番でOBにして、ストロークプレーだとそれを挽回するのに2ホールくらいかかり
2018/05/03ニュース

ゴルフの新ルールまで8カ月 先取りラウンドをしてみた

は、 ・OBやロストボールになった場合、打ち直すのではなく、2罰打を加えてOBやロストボールになった付近から打てる ・ボールの捜索時間は3分まで ・レディゴルフ(順番を変えてプレーする) ・バンカーに…
2013/06/10WORLD

【WORLD】7000ヤードを切るメリオンの難易度

、フェアウェイの幅を狭めることに。オープン開催準備を始める前の時点では26エーカーあったフェアウェイの面積を18エーカーに狭めた。この調整が何ホールかを難所にすることは確実で、特に2番(右はOB)、11番(左に…
2020/07/12世界OB紀行

「モルンビーの平等」Sao Paulo, Brazil

南米ブラジルは、日本とは地球の真裏にあたる遠国だが、馴染みの深い国でもある。第1回ブラジル移民を乗せた笠戸丸が神戸から出港したのは明治41年(1908年)のこと。いまでは約200万人(外務省推定)の日系人が暮らしている。鮮やかなカナリア色をまとったブラジル代表サッカーチームのファンも多いだろう。だけど僕にとってのブラジルは、なんといっても“音速の貴公子”として親しまれたF1ドライバーの故アイルトン・セナである。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) いつかは訪れてみたいと思っていたブラジルの地を踏んだのは、2016年のリオ五輪。1990年代のF1全盛期から、30年近く憧れを抱...
2020/07/02世界OB紀行

「なにもない存在感」Grand Canyon Village, AZ

見慣れた町並みの、通い慣れた道を通って、いつもの駅へ。人々はゆっくり行動範囲を元に戻し始めているけれど、世界がコロナ以前に戻ることはない。“ニューノーマル”という言葉が示すように、社会は新たな常識を生み出そうと模索している。未知への一歩を踏み出すとき、思い出すのは今年2月のグランドキャニオンでの体験だ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) アリゾナ州フェニックスから北に車で3時間半。グランドキャニオンに到着したのは日没少し前だった。周知の通りグランドキャニオンは大きな峡谷で、その南側の縁をサウスリム、北側の縁をノースリムといい、今回はサウスリムの国立公園内にあるロッジに宿泊...
2020/01/13世界OB紀行

「はじめてのワイン入門」Napa, California

清涼な空気に包まれたワイナリーに着いたのは、月曜日の朝9時半。どうやら一番乗りだった。ここでは毎朝10時から、みっちり3時間のワイナリーツアーを体験できる。とはいえ、「すでに定員に達しているので、欠員が出たら連絡します」というのがきのうの連絡。このチャンスを逃したら、次はいつ来られるかわからない。それに、誰かがドタキャンしても近くにいないと参加できない。だから、ともかく早く来てみたのだ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) 事務所にいた女性スタッフに事情を話すと、「調整してみるわ」と優しい笑顔を向けてくれた。ツアー料金は75ドルだが、その金額以上のワインを買えば無料になるとい...
2019/09/08世界OB紀行

「テーブルから消えたものは?」Pinehurst, North Carolina

ベーカリーカフェという看板を掲げたその店に着いたのは、8月のある土曜日の昼下がりだった。場所は「全米アマチュアゴルフ選手権」が行われていたノースカロライナ州パインハースト。地元の人気店のようで、散歩途中のカップルや犬を連れた家族連れがにぎやかに出入りしていた。店内には焼き立てパンが並んでいて、奥にはキッチンもある。イートインの場合、レジで注文して札をもらい、テーブルで待つというシステムだ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) オムレツとトースト、それにカフェラテを注文してテーブルで待っていると、しばらくして店員が食事を載せたプレートを運んできた。同時に、通路をはさんだ隣の席か...
2020/02/22世界OB紀行

「キャッシュカードはどこに消えた?」Hong Kong, China

暗闇に光るデジタル時計は「3:30」を表示していた。ベッド脇の受話器を取ると、電話の向こうの男が早口に言う。「監視カメラの映像を確認しました。あなたが去ってから、次の客が使うまで11分。ほぼ間違いなく、カードは機械に飲み込まれています」。ホテルの部屋に戻ったのは30分ほど前のこと。すでに眠りに落ちていたところを叩き起こされて一瞬いら立ちも覚えたが、それは筋違いの感情だった――。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) そう、たしかにあのときだ。香港滞在の最終日、仲間数人でホテル近くの繁華街に食事に出かけた。日曜日だからなのか、路上には家族連れの姿も多く、飲食店も賑わっていた。我々...
2020/03/11世界OB紀行

「風を読む達人」San Diego, CA

心地よい海風をセイル(帆)に受け、船はゆっくりと滑るように動き始めた。「エンジンを切って、風だけで進み出す瞬間が最高なんだよね」と、操舵輪を握るその人は言うのだが、その快感はただ同乗しているだけでは味わえない。そのことに気付いたのは、もう少し時間が経ってからだった。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) その人(ここではRさんとする)は“アメリカンドリーム”を体現しているような人である。日本を飛び出してアメリカでキャリアを築き、56歳で悠々とリタイアした。趣味として始めたのがセイルボートだ。船にはエンジンも付いているが、それを使うのは出入港時や緊急時。沖に出るとセイルを張って、...
2020/01/19世界OB紀行

「マディソン郡の見えない風景」Winterset, Iowa

町に到着してすぐ早めの夕食に向かったダウンタウン。ふと、不安がよぎったことを覚えている。そのチャイニーズレストラン前に停まっていた車は、リアウィンドウまでびっしりと埃に覆われて、かなりアウトローな雰囲気を出していた。自分が運転するのはピカピカのレンタカー。並べて駐車することに抵抗を感じたのだ。だけど、まさか自分の車も同じようになるなんて、そのときは想像もしていなかった…。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) アイオワ州ウィンターセットは人口5000人ほどの小さな町で、映画「マディソン郡の橋」(1995年)の舞台として有名になった。映画は、屋根付橋(カバードブリッジ)の撮影に来...
2021/01/30世界OB紀行

「挑戦と無謀のあいだ」 Haleiwa, HI

アリューシャン沖で発達した低気圧によるうねりは、冬のハワイ沿岸に大波を運んでくる。オアフ島北部ノースショア一帯は、世界中からそんなビッグウェーブを乗りこなそうという猛者たちが集まってくるサーフィンの聖地。ワイキキからは車でわずか1時間の距離にある。実物を見てみたい!という衝動に駆られ、まだ太陽も顔を出さない土曜日の早朝に、眠い目をこすりながら北へ向かった。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) ポイントに近づくと、道路脇はびっしりと車で埋まり、海面を見下ろせる高台には無数のカメラマンが群がっていた。ふと見ると、道路脇の電柱に「Missing」という文字とともに若くたくましい上...
2018/03/27世界OB紀行

「ウェットスーツ問題」 Los Angeles, California

日本製か米国製か?それが問題だ――。いや、本当はもっと複雑で、究極的には「自分はどう生きたいのか?」という問いまで発した一連の選択の連続を個人的に“ウェットスーツ問題”と名づけ、ここしばらくずっと考えたり、人に意見を聞いたりしてきた。 サーフィンを始めることにしたのである。そこに、米国西海岸への出張が重なった。ご存知サーフィンの総本山である。サーフィングッズの価格も、総じて日本より安いという。よし、ウェットスーツを作ってこよう!というのが発端だ。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) 詳しい人にとっては簡単でも、初めての素人には未知のことだらけ。知人に「冬に千葉の海に入りたい」...
2018/04/03世界OB紀行

「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」 Phoenix, Arizona

次の目的地はアリゾナ州フェニックスだった。飛行機を待つ空港ラウンジで、米全国紙「USAトゥデイ」のちいさな新聞記事に目がとまった。“スーパー・ブルー・ブラッドムーン”という見出しで、なにやら近日中に出現するレアな天文現象を解説していた。 (これは取材で世界を旅するゴルフ記者の道中記である) “スーパームーン”は月がその公転軌道上もっとも地球に近づいたときに起きる満月のこと。今回はNASAが認定しているというところがアメリカンだ。“ブルームーン”は29.5日周期で満ち欠けする月が迎える一カ月で2度目の満月。“ブラッドムーン”は月蝕のことで、月が血を浴びたように赤く変色することから命名された。この...