2022/03/29進藤大典ヤーデージブック

いま最も勢いがある男 シェフラーのロールモデルはスピース先輩

なるところ。25歳という年齢以上の落ち着きと貫録を漂わせるシェフラーですが、期せずして“本命”となって迎える次週「マスターズ」では想像を絶する重圧に直面するかもしれません。それすらあっさりと乗り越え、とんでもない選手となっていくのか。楽しみが尽きません。(解説・進藤大典
2022/03/16進藤大典ヤーデージブック

強気の裏に緻密な計算? キャメロン・スミスが18番で1Wを握ったワケは

大会で3度のトップ10入り。子どものころは父親からグレッグ・ノーマンが大逆転負けを喫した悲劇について聞かされて育ったという“ストーリー”も、なんだか「マスターズ」との相性を想起させるポイントかもしれません。ビッグタイトルをつかみ、堂々の優勝候補に挙がってくるはずです。(解説・進藤大典
2022/02/22進藤大典ヤーデージブック

37年も破られぬ記録 難関リビエラはウッズ未勝利の地

1年前(21年2月23日)の自動車事故で負った大けがからの復帰の道筋は、依然として見通せないものとなっています。これまで以上に困難なミッションであることは承知の上で、ここリビエラで勝つ姿が見たい―。そんな文字通りの「奇跡」を期待するゴルフファンは僕だけではないはずです。(解説・進藤大典
2022/02/08進藤大典ヤーデージブック

203試合目の歓喜 トム・ホジーが貫いた堅実マネジメント

がありませんでしたが、昨年もこの時期から調子を上げて「マスターズ」前週の復活優勝につなげました。 次戦「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」も前年大会で最終日最終組を回っています。大会2勝の松山英樹選手をはじめ、さらに分厚くなるフィールドで熱い戦いを見せてくれるはずです。(解説・進藤大典
2022/01/11進藤大典ヤーデージブック

“グリーンブック”禁止 未知のコースこそ腕の見せどころ?

を返せば、今後未知のコースで効率的に情報を拾い上げ、どれだけ選手のサポートに役立てられるかはキャディの腕の見せどころかもしれません。キャディ仲間の仕事ぶりの変化なども取材してお伝えしていけたらと思っています。(解説・進藤大典
2021/10/12進藤大典ヤーデージブック

昨季498バーディは史上最多 “若き鉄人”イム・ソンジェ

は非常に寒い一方、晴れた昼間は気圧の関係もあって普段の飛距離に比べて3~5%ほど飛びます。そういった状況へのアジャストも難なくクリアしました。日本、米国と海外ツアー出場は150試合を優に超える23歳。若くして蓄積した経験値が、さらにキャリアを豊かにしていくかもしれません。(解説・進藤大典
2021/11/02進藤大典ヤーデージブック

公傷クリアへ残り2戦 うれしいダニー・リーの復活

フェデックスカップポイント44ptが必要な状況。今週「ワールドワイドテクノロジー選手権atマヤコバ」にもエントリー。優勝500ptの試合ですから、単独20位で45ptを獲得できます。頑張れ、ダニー!(解説・進藤大典
2021/10/19進藤大典ヤーデージブック

マキロイの“横綱相撲”とファウラー復活の予感

。 最終日「62」をたたき出してマキロイと1打差2位でフィニッシュしたコリン・モリカワを含め、上り調子で日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」に来てくれることが楽しみです。(解説・進藤大典
2021/03/02進藤大典ヤーデージブック

データ“そこそこ”でも「人生イチ」モリカワ快挙を導いたパットスタイル変更

。さらにキャディのJJ(ヤコバック)さんも、ライアン・ムーアの相棒を長く務めた経験豊富なベテラン。まだ若い選手をうまくリードしている雰囲気が伝わってきました。 ウッズをほうふつとさせるスキのないコースマネジメント。記録で肩を並べるにふさわしい、見事な勝利でした。(解説・進藤大典
2021/02/16進藤大典ヤーデージブック

“一匹狼”ダニエル・バーガーを変えたケガ

の変化は、あらゆる数字に成果として表れています。 苦しい時期を乗り越え、メンタル的にも充実の感が漂う27歳。“とがっていた”若手が少しずつ成熟したゴルファーへの階段を上っていく。その過程を楽しみに、これからもバーガーのプレーを追っていきたいと思います。(解説・進藤大典
2021/01/19進藤大典ヤーデージブック

飛距離以外“オール5”のケビン・ナ 4季連続Vの陰に名参謀アリ

半数以上を占めます。その中でケニーさんは誰よりもラインを読み、選手へ積極的にアドバイスもします。緊張感が張り詰める優勝争いの真っただ中でプレーヤーの集中力も極限状態。自分の意見をズバッと言うのは相当な勇気が必要ですが、選手に自信を与えることもあるのです。(解説・進藤大典
2019/04/09進藤大典ヤーデージブック

ウッズの名場面を演出 オーガスタ16番の緊張感

争うシーンでやってのけたわけです。 現地に行くまでは、一見簡単そうで、“傾斜に打っておけば寄るだろう”なんて想像していましたが、大間違いでした。(解説・進藤大典