2009/10/07上達ヒントの宝箱

長尺ドライバーで飛ばす

長尺ドライバーで飛ばす 長尺ドライバー(45インチ以上)で正しく飛ばす方法です。長さが変われば打ち方も変わります。せっかく飛ぶ要素が高いドライバーを使っているのに飛距離が思うように伸びていない方は是非ご覧ください。 まずはスタンスの幅を狭めにして構えてください。 アドレス ややハンドアップ気味にして、上体を起して構えます。 始動はノーコックで 始動はノーコックで、低く遠くへ引いていくイメージでクラブを上げます。 トップは浅めに トップは浅めで、シャフトが地面と平行までいかないくらい。ハーフスイングくらいのイメージで丁度良いでしょう。 正しい切替し 切り替えしでも体のそばに引きつけず、遠くからゆ...
2009/09/24上達ヒントの宝箱

フェードボールで飛ばす

フェードボールで飛ばす フェードボールで飛距離を稼ぐ方法です。特に球がドロップしている方は、フェードのほうがキャリーが稼げる分、飛距離が伸びる可能性が高くなります。 まずは構えですが、通常よりもオープンスタンスにしてください。 ボールの位置はスタンス中央側へ ボールの位置は通常のまま、オープンスタンスにするのがポイントです。こうすると自然にボールが体の中央寄りになりますが、それが正解です。ボールの位置を、いつものように左足かかと線上に移動してしまうと、左に打ち出して、そのまま真っ直ぐ行く、俗に言う“ヒッカケ”になってしまいます。 テークバック テークバックは、両足・両肩のラインと平行に振り上げ...
2009/08/26上達ヒントの宝箱

高い球でキャリーを稼いで飛ばす

高い球でキャリーを稼いで飛ばす 風がフォローの時や、高い木の上を狙いたい時に、高弾道で飛距離を稼ぐドライバーの打ち方です。まずは、いつもよりスタンスを広めに取ってください。目安は肩幅よりも左右一足分ずつ広げます。 ヘッドファーストにする そして正面から見て、シャフトが飛球線後方側に倒れているヘッドファースト(ハンドレイト)の状態にしてください。 アッパーブロー軌道を確保 こうする事でロフトが増えると同時に、アッパーブロー軌道を自然に作ることができます。 肩をしっかりと回す テークバックでは、肩をしっかりと回すことを心がけてください。 悪い例 手だけでクラブを上げて肩が回っていないと、フェースが...
2009/08/12上達ヒントの宝箱

風に負けない突き刺す球

風に負けない突き刺す球 今回は、向かい風に負けずに飛距離を稼ぐ、突き刺すような球の打ち方です。まずは半インチ程度、グリップを余して短く持ってください。 アドレスの注意点【1】 アドレスの際の注意点が2つあります。1点目は、スタンスを狭くすることです。 アドレスの注意点【2】 そして2点目は、ハンドファーストに構えること。ショートアイアンを打つ時のような感じで、クラブヘッドよりも手元側が飛球線方向に倒れている状態のことです。 スイング中の注意点【1】 スイングでの注意点は、スイングプレーン。アップライト(タテ振り)にすると、ボールにスピンが掛かり易くなるため、吹け上がって飛距離をロスしてしまいま...
2009/07/29上達ヒントの宝箱

飛ばしの素振り(3)【シャフト編】

飛ばしの素振り(3)【シャフト編】 今回は、シャフトを使ったヘッドスピードが上がるドリルの紹介です。用意する物はヘッドを抜いたシャフトで、40インチ前後のものがあればOKです。古くなったクラブのシャフトを工房で抜いてもらうか、既にシャフトだけの状態のものが中古ショップなどで格安で販売している場合もありますので、グリップ付のものをご用意ください。 練習のコツ 練習のコツですが、「スイングのキレ」を意識して素早く振ることです。力を抜いて、腕を鞭のようにしならせるのがポイントです。体が先行して腕が後からついてくる意識だと速く振れません。体の正面で「ピュッ!」とシャフトが通り過ぎていくのを体感できるく...
2009/07/15上達ヒントの宝箱

飛ばしの素振り(2)【バット編】

飛ばしの素振り(2)【バット編】 「飛ばしの素振り」2回目は、バットを使った練習方法です。これは最も飛距離アップを体感してもらえる練習法ですが、注意したい点がいくつかありますので紹介しましょう。 まずは野球のバットをご用意ください。または、ゴルフの素振り用バットも市販されているので、そちらでも結構です。 ゆっくりと大きなスイング それでは素振りのポイント【1】をお教えしましょう。 バットを持って、普段どおりのスイングしてください。このとき、ゆっくりと大きなスイングを心がけて、体が温まるまで繰り返し振り続けてください。 右から左への体重移動を意識する そしてテークバックからフォロースルーまで、右...
2009/07/01上達ヒントの宝箱

飛ばしの素振り(1)【タオル編】

飛ばしの素振り(1)【タオル編】 足立智明です。今回から10回に渡って飛距離アップにつながる練習法を紹介していきます。第一回目は、タオルを使った飛距離アップ練習法です。長さ1メートルくらいのスポーツ
2009/06/17上達ヒントの宝箱

ショートパットが入らない場合の応急処置

ショートパットが入らない場合の応急処置 1メートルくらいのショートパットは入れごろ外しごろ。「入れなくては!」というプレッシャーが難しさを増す原因のひとつですが、技術的な勘違いも大きな理由のひとつ。そこで今回は技術的な面にフォーカスしてショートパットを克服していきます。 両目線をパットのラインと平行に動かす ポイントは、「ボールの行き先を目で追う!」。ヘッドアップは大敵、と言われますが、それがスムースな動きを妨げる原因にもなります。大切なのは、頭の位置は動かさずに左右の目線をボールが進む方向と平行に動かすということです。 両目線をパットのラインと平行に 正しい方法をお教えします。まずはアドレス...
2009/06/10上達ヒントの宝箱

パットの距離感があわない場合の応急処置

パットの距離感があわない場合の応急処置 5メートル以上のパットの距離感が合わない場合の対処法をお教えしましょう。距離感習得には訓練が欠かせないのですが、手っ取り早く「寄る」確率を上げる方法があります。 距離感がでるまで振り子のように 目標を見ながら素振りを繰り返してください。 目標を見ながら素振りを行う テークバックからフォローまで・・・こうしながらボールがカップ付近に止まる、またはボールがカップに沈むイメージを出してください。イメージが出るまで素振りを繰り返します。 カップを見ながら 大切なのはカップを見ながら素振りを繰り返すことです。 イメージが出るまで素振り イメージが出るまで素振りして...
2009/06/03上達ヒントの宝箱

バンカーから出ない場合の応急処置

バンカーから出ない場合の応急処置 バンカーから出ない場合の応急処置法です。慣れれば簡単なバンカーですが、ちょっとした勘違いで「砂遊び」しているアマチュアを良く見かけます。常識を捨てる勇気があれば一発で解消できます。ぜひ試してみてください。 構えは通常のショットのほぼ同じ 構え方は通常通りで、ボールは中央より、やや左足寄りにセットします。 ハーフウェイダウンで体がボールに正対 正しいハーフウェイダウンの形です。体がボールに正対しています。 体が開いて打ち急ぐとミスの確率アップ 悪いダウンスイングの例です。体が開いて打ち急いでいます。このままだと振り遅れるので手打ちで補正しようとする悪いパターンに...
2009/05/27上達ヒントの宝箱

アプローチでトップが出る場合の応急処置

アプローチでトップが出る場合の応急処置 アプローチでトップが出る場合の応急処置レッスンです。早速ですが、「クロスハンド」にしてください! 右肩が下がるのがトップの原因 トップが出る理由は簡単です。ショットと同じですが、右肩が下がってスイング弧が上昇軌道を描いている時にボールをヒットするとクラブの刃で当たってトップになります。 クロスハンドグリップ そこで、思い切ってこのようにクロスハンド、つまり左腕と右腕をさかさまにグリップして振ってみてください。 左右の手を逆さまに握るだけ 握り方です。特に注意すべき点はありません。左右のグリップを逆にして握り易い形を探してください。 正面から見たクロスハン...
2009/05/20上達ヒントの宝箱

アプローチでザックリが出る場合の応急処置

アプローチでザックリが出る場合の応急処置 アプローチのザックリ(ダフリ)を解消する応急処置法です。短い距離なのにダフって1ヤードも前に進めないダフリなんてもったいない。距離を合わせようとして体が縮こまってしまうと発生します。 コックを使いすぎるとザックリ 距離感を出そうとしてこのように手首だけを使ってテークバックするが大きな原因です。 【1】スタンスをほぼ閉じるくらいまで狭める 応急処置の1つ目は、まずスタンスを極端に狭くすること。閉じるくらいで丁度良いでしょう。 【2】テークバックはコックを使わず そしてテークバックでは手首は使わずヘッドを低く引きます。パターを振る感じです。 インパクトはほ...
2009/05/13上達ヒントの宝箱

アイアンでシャンクが出る場合の応急処置

アイアンでシャンクが出る場合の応急処置 アイアンでシャンクが出る場合の応急処置法です。いい場面で出るシャンクほど憎いものは無いですよね。簡単に直せる方法が1つあります。まずは原因から解説しましょう。 シャンクを恐れるあまり・・・ シャンクが出る人は、シャンクを恐れるあまり、このように遠くに離れて構えるのをよく見かけます。あなたは腕を体から離して、ボールをトウ寄りにセットしていませんか? 遠く離れて構えると・・・ トップでは必然的にフラットな位置に収まることになります。 ボールに当てに行こうとしてシャンク そしてインパクトにかけてはボールに当てに行こうとして体がボール方向に突っ込む動きになり・・...
2009/05/06上達ヒントの宝箱

アイアンでトップが出る場合の応急処置

アイアンでトップが出る場合の応急処置 アイアンでトップしてしまう場合の応急処置です。池越えやバンカー越えなど、特定の場面でトップが出てしまう方はいませんか?理由がいくつか考えられるのですが、すぐに効く対処法は、目線を低くすることです。 トップする原因 トップするのは、このように下からしゃくり上げる動きになるからなのですが、球を高く上げようとすると右肩が下がってアッパーブローになり、スイング弧の最下点を過ぎてからボールにあたってしまうのです。 目線を高い位置に置く アドレスで目線を高い位置に置くと高弾道が打ち易くなりますが、トップが出やすい時はこの動作は慎んだほうが良いでしょう。 高いフィニッシ...
2009/04/28上達ヒントの宝箱

アイアンでダフる場合の応急処置

アイアンでダフる場合の応急処置 アイアンでダフると飛距離を大幅にロスするのでトップするよりもダメージが大きいかもしれません。そこで応急処置法をお教えしましょう。 ダフる原因 ダフる原因は、コックが早くほどけすぎているか、ボールの設置位置が悪い場合に発生します。 対処法の第一 対処法の第一は、まずボールをいつもより右足寄りに設置してください。 左足を半歩だけ背中側に引く 第二に、左足を半歩だけ背中側に引きます。 アドレス 後方から見た場合のアドレスです。 左足を半歩分だけ背中側に引く ボールを右足寄りにセットしてから、左足を半歩分だけ背中側に引きます。 通常のアドレス これは通常のアドレス。両足...
2009/04/15上達ヒントの宝箱

スライスを直す応急処置法

スライスを直す応急処置法 スライスが止まらない場合の対処法です。ズバリ、アドレスで右足のかかとを上げて構えてください! 撮影協力 セベバレステロスゴルフクラブ 通常のアドレス 通常のアドレスの形ですが、スライスが出やすい方は、正しい形で構えても体の動きにクセが出来ているので特効治療が必要です。 悪い例 このように体の右サイド全体が崩れて、ヘッドが遅れてくるので、とめどもなくスライスが続きます。 右足かかとを上げてアドレス そこで、右足かかとを上げてアドレスを取ってください。 両肩、腰、両膝のラインが地面と平行 通常のアドレスよりも両肩、腰、両膝のラインが地面と平行になります。 右足かかとは上げ...