2015/03/24国内女子

過去2回は20歳が制す 地元宮崎勢にも期待

国内女子ツアー第4戦「アクサレディス in MIYAZAKI」が27日(金)からの3日間、宮崎県のUMKCCで開催される。 前週は、飯島茜が全美貞(韓国)との6ホールにわたるプレーオフを制し、5季ぶりの優勝。昨季最終戦から3試合続いていた海外勢の勝利を阻んだ。 2013年に始まった今大会は、第1回が堀奈津佳、昨年が渡邉彩香と、いずれも当時20歳の日本勢が自身のツアー初優勝を飾っている。 今季開幕戦からの3試合すべてでただ一人トップ10フィニッシュを続けていた上田桃子は、体調不良を理由に欠場を決めた。ツアー通算15勝の大山志保は前週の試合をスキップし、地元開催の大会に臨む。 前週までの2試合を腰...
2014/07/15国内女子

「全英」で日本勢最上位 原江里菜がホステスプロとして出場

国内女子ツアー「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」が7月18日(金)から3日間、茨城県のイーグルポイントGCで開催される。今年で3回目の開催で、例年開催期間中に多くのイベントが催される華やかなトーナメントとなっている。今年もファッションショーやスペシャルライブが行われる予定だ。 昨年大会は通算16アンダーで並んだ吉田弓美子と表純子とのプレーオフに突入し、2ホール目にバーディを奪った吉田がシーズン2勝目を手にした。この2年間と同様に、今年も優勝スコア2桁アンダーのバーディ合戦が繰り広げられそうだ。 1週間のオープンウィークを経た各選手の調整具合も気になるところだが、先...
2014/10/17国内女子

2週連続V狙うアン・ソンジュが単独首位 宮里藍は35位発進

◇国内女子◇富士通レディース 初日◇東急セブンハンドレッドクラブ 西コース(千葉県)◇6,635ヤード(パー72) 宮里藍と横峯さくらが同伴する注目組で、2週連続優勝を狙うアン・ソンジュ(韓国)が圧巻のプレーを見せた。前半6番からの4連続を含む9バーディ、1ボギー「64」でプレーし、8アンダー単独首位。賞金ランキングトップに返り咲いて迎えた今週も、初日から強さを見せつけた。 7アンダーの2位に、スタートの1番から5連続バーディで飛び出した菊地絵理香。5アンダーの3位にO.サタヤ(タイ)、さらに1打差の4位に葭葉ルミとテレサ・ルー(台湾)が続いた。 12年大会覇者の成田美寿々は、横峯さくら、昨年...
2014/06/14国内女子

ツアー初優勝へ 工藤遥加がアン・ソンジュと首位に並ぶ

◇国内女子◇サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 3日目◇六甲国際GC(兵庫県)◇6511ヤード(パー72) 実力が反映されるという4日間競技の3日目。3バーディ1ボギーで2つ伸ばしたプロ4年目の工藤遥加と、ノーボギーで「68」をマークしたアン・ソンジュ(韓国)が通算8アンダーで首位に並んだ。通算6アンダーの3位に飯島茜、上田桃子、イ・ナリ(韓国)の3選手が続いている。 2011年にプロテストに合格した工藤は現在21歳で、過去のツアー最高成績は今年の「Tポイントレディス」での15位タイ。一方、今季2勝を挙げて賞金ランキング3位につけるアンは、言わずと知れた10年、11年の賞金女王。ポテ...
2014/05/27国内女子

3勝目が遠い比嘉真美子の連覇は? 今週も強力アマ勢出場

国内女子ツアー第13戦「リゾートトラストレディス」が、5月30日(金)から3日間、兵庫県の関西GC で開催される。昨年の大会ではツアールーキーとして出場した比嘉真美子が逃げ切って、シーズン2勝目を飾った。 今年もディフェンディングチャンピオンとして臨む比嘉に加え、昨年大会3位の好成績を収めた昨季賞金女王の森田理香子、前週の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」を2位で終えた横峯さくらがタイトルを狙う。さらに今季メジャー初戦の「ワールドレディスサロンパスカップ」を制し、いま最も好調の波に乗る成田美寿々が今季2勝目を獲りにいく。 若手アマチュア選手が度々優勝争いに加わるなど“アマ旋風”が吹き荒れる国...
2014/07/27国内女子

初代優勝者はイ・ボミ! 逆転で今季2勝目

◇国内女子◇センチュリー21レディス 最終日◇伊豆大仁カントリークラブ(静岡県)◇6,531ヤード(パー72) 首位を1打差で追うイ・ボミ(韓国)が4バーディ、2ボギーの「70」でプレーし、2位に2打差をつける通算11アンダーで逆転優勝。今季からスタートした新規大会で今季2勝目を飾り、初代優勝者にその名を刻んだ。 通算9アンダーの2位に、アン・ソンジュ(韓国)、藤本麻子、佐々木慶子の3人。さらに1打差の5位に、この日のベストスコア「66」で33位からジャンプアップした堀奈津佳のほか、馬場ゆかり、大江香織、笠りつ子の4人が続いた。 4季ぶりの優勝に向けて単独首位から出たウェイ・ユンジェ(台湾)は...
2014/07/19国内女子

首位はイ・ナリ 成田美寿々が1打差で最終日へ

◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2日目◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6,528ヤード(パー72) 首位に5選手が並ぶ大混戦で迎えた2日目は、韓国のイ・ナリが6ストローク伸ばす「66」をマークし、通算12アンダーで単独首位に立った。1打差2位には、国内メジャーを含む今季2勝を飾っている成田美寿々が、5バーディ、ノーボギーの「67」をマークして追走。スタート時の首位タイから1歩後退したが、好位置で最終日を迎える。 通算10アンダーの3位に東浩子が浮上。通算9アンダーの4位に申智愛、リ・エスド(いずれも韓国)、中村香織の3選手。通算8アンダーの7...
2015/03/10国内女子

勝みなみが今季初参戦! 世界4位のフォンもエントリー

国内女子ツアー第2戦「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」が3月13日(金)からの3日間、高知県の土佐CCで開かれる。過去6回の開催(2011年は東日本大震災発生のため中止)のうち、海外勢が4度制している。 昨年は一ノ瀬優希が酒井美紀をプレーオフで下して優勝を果たした。一ノ瀬はその後「左胸郭出口症候群」の診断で公傷を認められ、昨年7月から長らく欠場。今季開幕戦で復帰したばかり(48位)で、早くも挑むディフェンディング大会となる。 昨季は、今年1月にプロ転向した高松中央高の森田遥が1打差の3位に入り、昨季吹き荒れた「アマチュア旋風」の皮切りとなる試合でもあった。今季は、その...
2015/04/08国内女子

リ・エスドの大会連覇は?渡邉、有村らが参戦

国内女子ツアー今季第6戦「スタジオアリス女子オープン」が、4月10日(金)から12日(日)までの3日間、兵庫県にある花屋敷GCよかわコースで開催される。今年は節目となる第10回大会となる。 昨年は、最終日に2打差を逆転した韓国のリ・エスドが、ツアー本格参戦8年目にして嬉しい初優勝を飾った。通算9アンダーという優勝スコアは、大会史上最多アンダーパー記録ともなっている。 リの大会連覇の行方とともに、前週優勝の渡邉彩香、賞金ランキング上位のテレサ・ルー(台湾)、笠りつ子、飯島茜、さらに今季国内女子ツアー2戦目となる有村智恵らのプレーにも期待したい。 また、「楽しいのは、パパだけじゃない!」をキャッチ...
2015/07/22国内女子

好調イ・ボミら“非・全英組”が伊豆で熱い火花

国内女子ツアーの今季第19戦「センチュリー21レディスゴルフトーナメント」が7月24日(金)から26日(日)までの3日間、静岡県の伊豆大仁カントリークラブで開催される。新規開催だった昨季は、最終日に2位から出たイ・ボミ(韓国)が逆転で真新しいトロフィーにその名を刻んだ。 翌週の海外女子メジャー「全英女子オープン」に出場する選手は、移動や調整にあてるため不在。だが、賞金レーストップで迎える昨年覇者のイをはじめ、同レースで日本勢上位につけている上田桃子、菊地絵理香らは全英出場を見送って今大会にエントリーしており、第2回大会の今回もフィールドは厚い。 前週の「サマンサタバサ・レディース」で、逆転でツ...
2015/05/15国内女子

ジョン・ジェウンらが首位 柏原は3打差6位発進

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6375yd(パー72) 今季1勝を挙げているテレサ・ルー(台湾)と、単年登録で日本ツアーに参戦しているジョン・ジェウン(韓国)が5アンダーとして、首位に並んで初日を終えた。昨年の覇者イ・ボミと、リ・エスドの韓国勢が1打差の4アンダー、3位でピタリと追う。 3アンダーの5位で初勝利を狙う穴井詩が、日本勢最上位でつける。 昨年アマチュアとして出場して優勝争いを演じ6位に入った柏原明日架は、15番までに4アンダーとしながら、16番(パー3)、17番で連続ボギーをたたき、2アンダーの6位。馬場ゆかり、フェービー・ヤ...
2015/05/26国内女子

ピート・ダイ設計コースでテレサ・ルーが連覇に挑む!

国内女子ツアー第13戦「リゾートトラストレディス」が、5月29日(金)から31日(日)までの3日間、山梨県にあるメイプルポイントGCで開催される。本大会がメイプルポイントGCで開催されるのは、17年ぶり5度目となる。 兵庫県にある関西GCで開催された昨年大会を制したのは、テレサ・ルー(台湾)。1打差2位から出た最終日に、コースレコードタイの「64」をマークして、後続に4打差をつけて快勝した。 今年はディフェンディングチャンピオンのルーのほか、賞金ランキング2位の菊地絵理香、前週優勝の吉田弓美子らが出場する。その一方で、賞金ランキングトップのイ・ボミ(韓国)や、出場5試合連続トップ10入りの上田...
2015/11/01国内女子

渡邉彩香が混戦抜け出し今季2勝目 16歳アマ畑岡奈紗は7位

◇国内女子◇樋口久子 Pontaレディス 最終日◇武蔵丘GC(埼玉)◇6605yd(パー72) 首位タイから出た渡邉彩香が今季2勝目を飾った。7バーディ、1ボギーの「66」でプレーして通算11アンダーまで伸ばし、スタート時点で2打差以内に10選手が入っていた混戦を制した。4月の「ヤマハレディースオープン葛城」以来、約7カ月ぶりの優勝で、ツアー通算3勝目となった。 2位には通算7アンダーで藤本麻子、3位には通算6アンダーで葭葉ルミが続いた。通算5アンダーの4位には茂木宏美、鈴木愛、酒井美紀の3選手が並んだ。 ツアー初出場で2日目まで首位に立っていた16歳アマチュアの畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高2年...
2015/10/31国内女子

16歳アマ畑岡奈紗が首位タイで最終日へ 渡邉彩香&茂木宏美が並ぶ

◇国内女子◇樋口久子 Pontaレディス 2日目◇武蔵丘GC(埼玉)◇6605yd(パー72) 首位から出たツアー初出場のアマチュア畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高2年)が1イーグル、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「71」でプレー。通算5アンダーとして渡邉彩香、茂木宏美と並び、首位で最終日に突入する。 通算4アンダーの4位タイには藤本麻子、武尾咲希が続いた。通算3アンダーの6位タイには酒井美紀、鈴木愛、葭葉ルミ、永峰咲希、馬場ゆかりの5選手が並んだ。 前年覇者の上田桃子は「73」とスコアを落とし、通算1オーバーの22位。米国下部ツアーを主戦場とする有村智恵は通算4オーバーの49位で、決勝ラウ...
2014/08/12国内女子

好調の原江里菜がホステスプロとして思い出の地に挑む

国内女子ツアーの今季第22戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」が8月15日(金)から17日(日)までの3日間、長野県の軽井沢72ゴルフ 北コースで開催される。 毎年8月、日本を代表する避暑地の1つ軽井沢の地で開催される大会で、過去にはポーラ・クリーマーらが招待選手として出場したこともある。コース全体の標高が高いことで、ボールが良く飛び、雄大なコースで例年2桁アンダー続出のバーディ合戦が繰り広げられる。 昨年は、通算14アンダーで成田美寿々とリ・エスド(韓国)が並びプレーオフに突入。2ホール目にバーディを奪った成田がツアー2勝目を果たした。その成田は、今季すでに3勝を果たしているだけに、大会...
2014/10/23国内女子

首位に過去2勝の大山志保 上田桃子、3週連続V狙うアンが1打差

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 初日◇マスターズGC(兵庫県)◇6,445ヤード(パー72) 2008年、11年大会を制した大山志保が7バーディ、ノーボギーの「65」で通算7アンダーの単独首位発進を決めた。4日間大会で、9月の「ゴルフ5レディス」以来の今季2勝目を狙う。 1打差の2位には同じくシーズン2勝目がかかる上田桃子と、目下2週連続優勝中で賞金レースのトップを走るアン・ソンジュ(韓国)。酒井美紀、若林舞衣子、大江香織、藤本麻子の4人がトップからは3打差、4アンダーの4位タイにつけた。 アマチュアの16歳、勝みなみは福嶋晃子、木戸愛らと同じ1オーバーの57位...
2016/04/27国内女子

静岡開催に変更のメジャー前哨戦 地元の渡邉彩香に注目

にすると、さらに勢いが加速しそうだ。 国内勢では、静岡県熱海市出身の渡邉彩香が地元の声援を背に、前週優勝争いを繰り広げた笠りつ子、藤田さいきとの同組でティオフする。前年賞金女王のイ・ボミは成田美寿々
2016/06/01国内女子

五輪争いの大山志保が連覇を狙う イ・ボミは新記録なるか

国内女子ツアー「ヨネックスレディス」が3日から新潟県長岡市のヨネックスCCで開催される。18回目を迎える大会は今年から長岡市が共催となり、さらなる地元一体型の促進を目指す。 前年大会の最終日は、大山志保が最終18番でバーディを奪い1打差で優勝を決めた。8月「リオデジャネイロ五輪」出場を目指す大山は今週発表の世界ランクを41位に下げ、代表圏内の日本2番手から漏れて3番手に後退。40位にいる宮里美香を抜いて再びの圏内入りを図り、大会3勝目となる連覇を狙う。 ツアー新記録がかかるイ・ボミ(韓国)にも注目だ。今季は開幕戦から出場8試合連続トップ10入りとし、ツアー歴代タイ記録に並んでいる。前週「リゾー...
2016/03/09国内女子

新たなホステスに森田理香子 アマ勝みなみが今季ツアー初戦

国内女子ツアー第2戦「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」は11日から3日間、高知県の土佐CCで行われる。 ディフェンディングチャンピオンは、鈴木愛とのプレーオフを制した李知姫(韓国)。過去7度の開催(2011年は東日本大震災により中止)で、優勝者のうち5人を海外勢が占めている。昨季は独走で賞金レースを制したイ・ボミ(韓国)もその1人。前週の今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を単独6位で終えたまずまずのシーズンインを経て、12年に続く大会2勝目に挑む。 日本勢の注目は、今年から横浜ゴムと用具契約を結んだ森田理香子だ。13年大会を1打差の3位で終えたほか、5年連続で決...