2009/06/10上達ヒントの宝箱

スイングにパワーが宿る正しいコックの体感ドリル

スイングにパワーが宿る正しいコックの体感ドリル 飛距離不足や正確性に悩んでいて、「コック(*)を使ったほう良いですよ」なんて言われている方はいませんか?確かにコックを入れればヘッドスピードが上がりますが、「そもそもコックの意味が分からないし、正しい形も分からない」って人も多いはず。そこで、正しいコックが自然に作れるドリルを紹介しましょう。 (*)グリップした状態から左手首を親指方向に曲げた状態を指します。若干、手の甲側にも曲がるのが正しい動きとなります。 悪い例【1】トップオブスイング コックが入っていない悪い例です。手だけでヒョイと振り上げたトップオブスイングで、「これから打つぞ!」という力...
2009/06/03上達ヒントの宝箱

飛距離が伸びる『左のカベ』チェック法

飛距離が伸びる『左のカベ』チェック法 飛距離アップに『左のカベ』は欠かせません。これが出来ると「ビハインド・ザ・ボール」(*)になって、遠心力が働き、ヘッドスピードが上がるのです。この『左のカベ』を作るためのチェック方法を披露します。 ちなみにこのような体が開いた状態はNGですよ。 (*)インパクト時にボールよりも頭の位置が右側に残っている状態(右打ちの場合)。 左足かかとにボールをセット まず左足かかとにボールをセットしてください。ピッタリくっつけてくださいね。 スタンスを取る そして通常のスタンスを取ってください。 【×】ボールが動くのはNG そのまま普段どおりにボールを打ってください。こ...
2009/05/27上達ヒントの宝箱

スライスが治るシャットなテークバック

スライスが治るシャットなテークバック 多くのアベレージアマチュアが悩んでいるスライスを解決しましょう。大抵の方がこのようにスイング軌道(プレーン)から外れて、体の内側(インサイド)にテークバックしてしまいます。この場合、フェースが開いてしまうのでスライスが出る原因になります。 理想的なテークバック 理想は、このようにハーフウェイバック(*1)でフェースが地面の方向を指すように被さった状態(*2)のテークバックです。簡単な方法をお教えしますね。 (*1)テークバック時にクラブが地面と水平になるポイント。正面から見てクラブが丁度90度まで動いた状態のこと。 (*2)俗に言う「シャット」な状態。 ゴ...
2009/05/19上達ヒントの宝箱

ボディターンの練習法

ボディターンの練習法 今回はボディターンの練習法をお教えします。「ボディターン」と一口に言っても、何となくイメージは分かるのですが、「具体的にどう取組めば良いのか分からない!」・・・そんな方にお送りする体感ドリルです。市販されている、このようなグニャグニャの練習用クラブか、ゴムホースを1メートルほどに切ったものをご用意ください。 【×】ダメなテークバックだと・・・ ボディターンを簡単に言うと、「腕と体の一体感を失わずにスイングすること」なのですが、柔らかいゴムホースで素振りをするとミスがハッキリと出ます。ちなみに、これは悪い例。手だけでテークバックしているので、トップではシャフトが体に巻きつい...