2009/03/25上達ヒントの宝箱

正しいショートアイアンのインパクトイメージ

正しいショートアイアンのインパクトイメージ ショートアイアンからロングアイアンまで、基本的な打ち方は変わりませんが、クラブの長さやロフトの違いがあるので同じイメージで打つことは難しくなります。それぞれの正しい打ち方をレクチャーします。今回はショートアイアンのインパクトイメージです。アドレスのスタンス幅は、肩幅程度に開いてください。 トップの位置はスリークォーター ショートアイアンのトップの位置はスリークォーターくらい。もともと短いクラブなので、ボールには鋭角な角度でクラブヘッドが動きます。深いトップだと余計なスピンが掛かりすぎて、飛距離をロスしてしまいます。 最下点よりも手前にインパクト そし...
2009/04/01上達ヒントの宝箱

正しいミドルアイアンのインパクトイメージ

正しいミドルアイアンのインパクトイメージ ミドルアイアン(6-8番程度)のインパクトイメージですが、ショートアイアンより長くなるのでスタンス幅が若干広くなります。ショートアイアンのときよりも右足を一足分右側に広げてアドレスをとりましょう。 スイング弧は緩やか クラブが長くなって、スタンスが広がって重心が下がる状態になる、ということは、スイングプレーンがフラットになります。これはスイング弧がショートアイアンの時よりも緩やかになります。しいて言えば楕円形の卵が横たわったような円弧になるということです。ショートアイアンと同じイメージで打つと手が返りきらずにスライスになってしまいます。これを補正するた...
2009/05/06上達ヒントの宝箱

飛距離アップの右手リリース

飛距離アップの右手リリース 「手を動かしてはいけない」ことに気を取られて、難しい動きをしているアマチュアをよく見かけます。特に右手のリリースは正しいスイング弧を描くための重要なポイントになります。右手リリースのポイントが直感的に分かる方法をお教えします。 ゴムボールとウェッジを用意 直径20~30cm大のゴムボールとウェッジを用意してください。ウェッジは逆さまにヘッド側を右手で握ります。ボールは、ゴルフ同様に体の正面に置きます。 ボールを足で抑えてもらう 誰か協力者がいれば、ボールを足で抑えてもらってください。一人で行う場合には、ボールの左側に重い障害物を置くか、壁の横に置くと良いでしょう。 ...
2009/04/22上達ヒントの宝箱

アプローチのダフリ解消

アプローチのダフリ解消 グリーン周りからの短いアプローチでザックリ!・・・精神的にこたえますよね。しかし一つの事だけ注意すれば成功確率がグンと上がる秘訣があります。お教えしましょう。 スタンスを肩幅の広さに 短い距離のアプローチのアドレスは、スタンスを肩幅の広さに抑え、ボールをスタンス中央に置いてください。 手首のコックは抑える そしてココがポイント。手首のコックはなるべく抑えて、右ひじを支点に最大90度まで曲げることでテークバックを行います。 緩やかな角度で振り下ろす そしてあとは振り下ろすだけ。緩やかな角度で振り下ろすイメージが大切です。 短い距離はシンプルさを心がける コックの使いすぎが...
2009/04/08上達ヒントの宝箱

正しいロングアイアンのインパクトイメージ

正しいロングアイアンのインパクトイメージ ロングアイアン(5番以上)のイメージです。スイング円弧の最下点でインパクトすることになります。短いクラブと比べて難しくなる最大の理由がココにあります。しかし正しいイメージを持てば、自然に打てるようになるので難しく考えずに取組んでみてください。では紹介しましょう。 アドレスのスタンス幅 アドレスのスタンス幅です。肩幅よりも両足とも一足分、外側に広げるくらいが良いでしょう。 飛球線後方に印を ミドルアイアン同様、右足かかと線上、ボールの飛球線後方にガムテープで印をつけます。ここがダウンスイング時にヘッドを落とす目標になります。 トップ トップは、シャフトと...
2009/05/13上達ヒントの宝箱

アドレスの基本:前傾姿勢

前傾姿勢で飛距離アップ 基本的なことで、特に見落とされがちなのがポスチャー。構えのことです。特に前傾姿勢はすごく大事。パワーをしっかり貯めるための土台となるので、これがしっかりしていれば、他の部位だけを改善する以上の飛距離アップ効果が望めるのです。これは誰でも正しい形が体感できるので、すぐにでも取組んでください。 正しい前傾姿勢の作り方 正しい前傾姿勢の作り方です。自分よりも体重が重い人をおんぶするイメージを持ってください。写真のように、膝が落ちて、状態が前かがみになりますよね。四方から押されてもビクともしない体勢。これが正しい前傾姿勢の作り方です。 動き易い状態とは この姿勢になると股関節が...
2009/03/04上達ヒントの宝箱

体の詰まりを解消して飛距離UP

インパクトで窮屈 ダフリを怖がって、インパクトで窮屈そうにしている方はいませんか?体が突っ込みすぎてパワーロスしている典型的な「もったいない」スイングです。これを解消するポイントをお教えしましょう。 顔を下げすぎないように まず、普段どおりにアドレスを取ってください。このとき顔を下げすぎないように気を付けて下さい。あごを引く程度で、下を向くのではありません。 テークバックからが問題 そしてテークバック。ここからが問題なのですが・・・ 左サイドが詰まる最大の原因 ・・・体重移動をしないままダウンスイングすると、スイングの最下点はボールの位置よりもはるかに手前になってしまいます。これが体の左サイド...
2009/04/28上達ヒントの宝箱

左右に打ち分ける軌道コントロールドリル

左右に打ち分ける軌道コントロールドリル 球を左右に打ち分けるための、ヘッド軌道をコントロールするドリルを紹介します。ガムテープを用意してください。 ガムテープドリル ガムテープを30cmほどの長さに切って、ボールより20cm後ろ側の飛球線後方に貼ります。貼り方は飛球線と平行のもの(青矢印)と、その内側にインサイドアウトの形になる線(紫矢印)の2つを貼ります。 ※練習場で実施する際には、練習場に迷惑が掛からないよう、必ず確認をとってから実施してください。 フェードを打つなら フェードを打つなら、青矢印のガムテープの線をなぞるイメージでテークバックからダウンスイングまで行ってください。ストレートボ...