2014/06/26永井延宏のフェースコントロール

プロローグ 上達はフェースの開き方にありっ!

間違えているために練習や素振りはたくさんしているのになかなか上達しない、という例もよくある。 今回の連載では、レッスン・オブ・ザ・イヤーの受賞経験もある永井プロが、そんな悩めるゴルファーが効率的に腕を…
2014/08/25永井延宏のフェースコントロール

クラブを正しく使うために意識する身体の部分はココ

正しいフェースコントロールを身に付ける その2 第9回目では、クラブの動きを中心に正しいフェースコントロールを永井プロに教えていただいた。今回は身体の動かし方を基本に意識を置く点はどこか?という
2014/08/21永井延宏のフェースコントロール

スイングの始動から腰までは、ヘッドを回転させない

正しいフェースコントロールを身に付ける その1 第1回から第8回まで3タイプのデスムーブの解説とそれぞれの対処法を永井プロに教えていただいた。ここからは正しいフェースコントロールを身に付けるため
2014/07/10永井延宏のフェースコントロール

やってはいけない“デスムーブ”は3タイプ

あなたは“デスムーブ”になっていませんか? アベレージゴルファーのスコアアップをサポートするこの企画も、いよいよ具体的な動きの話に。永井プロによると、“デスムーブ”と呼ばれるフェースのコントロール…
2014/07/17永井延宏のフェースコントロール

いきなりフェースをガバッと開くとデスムーブA

打つドリルまで紹介した。今回はフルスイングに欠かせない、8時のハーフウェイバックからプレーンに対して振りかぶって12時のトップ位置に収める、縦ゾーンでのデスムーブAの対処法を永井プロに解説していただこ…
2014/07/31永井延宏のフェースコントロール

キャディバッグを背負ってクラブを振ってみよう

デスムーブBは手が浮きあがることで起こる 正しいスイングプレーンからクラブがインサイドに大きく外れてしまうのがデスムーブB。前回はそのメカニズムと正しいクラブの使い方と力の入れ方を永井プロに説明…
2014/07/24永井延宏のフェースコントロール

テークバックは、低く長くなんて思っていませんか?

開くということは、ゴルファーならご理解頂けただろう。しかしゴルフスイングではもうひとつフェースが開く動きが存在する。それがデスムーブBだ。今回からは、永井プロにデスムーブBについて詳しく解説して頂こう…
2014/08/14永井延宏のフェースコントロール

自然と“タメ”が作れる手の動きを覚えよう

やっかいなデスムーブ複合型を解説頂きながらその対処法を永井プロに教えて頂く。「今回は実際にボールを打ちながらデスムーブを考えていきましょう。テークバックでのクラブの使い方がポイントになります
2014/08/07永井延宏のフェースコントロール

パターのバックフェースでボールを拾えますか?

デスムーブはひとつでもやっかいなのに合わさるともっと大変 ここまで永井プロにアドレスからトップまでにフェースが開きすぎてしまうスイングエラー“デスムーブ”を解説して頂いた。シャフトが過剰な右回転を…
2014/07/03永井延宏のフェースコントロール

フェースは“開きたがり屋”なんです。

クラブの構造を知ることで、フェースコントロールが容易に! 第2回目となる今回のトピックスは、クラブの構造について。永井プロによれば、間違った身体の動きは、フェースを意識することで改善できる、という…
2014/08/29永井延宏のフェースコントロール

フェースコントロールはすべてこの瞬間のため!

インパクトのイメージは「ちょっと閉じる」が正しい いよいよこの企画も佳境に差し掛かり、核心へと迫っていきます。デスムーブの矯正も正しいフェースコントロールもすべてはこの瞬間を正しく迎えるために行っていると言っても過言ではない。そう、インパクトです。「フェースを開きすぎるデスムーブAもクラブがインサイドに倒れてしまうデスムーブBも、インパクトで正しい角度にフェースを戻すのが困難になるから修正しなければならないのです。では正しいインパクトとはどのような形なのか。どのように動けば正しい角度で迎えられるのか。順番にご説明していきましょう。」 正しいインパクトの形は下を向いたハンドファースト まず正...
2011/04/08上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第1章

「作用反作用」が飛びのキーワード 安定したショットと飛びヂカラをUPするキーワードは、ずばり「作用反作用」。これはジエット機のエンジンや必殺クロスカウンターパンチなど、大きなエネルギーを生むシステムです。これは多くのスポーツ動作の隠し味となっており、飛びを追求する上でいつも意識すべき点です。私は「作用反作用」のことを「入れ替え動作」と呼びますが、「入れ替え」をテーマにスイングを分析すると、特にチェックすべき10のポジションが浮かび上がってきます。 では、「入れ替え動作(作用反作用)」をどのように意識すべきなのか?まず第1章では、パワフルなスイングの決め手となる、この10ポジションを、「入れ替え...
2011/06/03上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第9章 フォロー編

飛びと方向性に磨きを増すフォロー インパクトのポジションから、クラブが90度動いた位置がフォローのポジションです。すでに、ボールを打ち終えている状態ですが、このフォローでの意識を高めることで、飛びと方向安定性に磨きをかけることができます。 物理を使いこなすという視点で、「作用反作用」「入れ替え」というキーワードで、ゴルフスイングの各ポジションを見てきたわけですが、ここで問題です。フォローではどのような作用反作用を意識すべきでしょうか? 追い越したクラブが体と引っ張り合う ちょうど180度対象的なポジションにあるプレインパクトでは、走り出そうとするヘッドを抑えて、タメをキープするために、左へ体重...
2011/04/15上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第2章アドレス編

、アドレスのためのアドレスになっている方が実に目立ちます。 アドレスのためのアドレスとは、形ばかりにこだわり、ボールを打つ動作へのつながりや力感が曖昧なアドレスです。確かに、見た目の形も大切ですが、永井流…
2011/04/22上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第3章 ハーフバック編

離陸をミスればすべてがリカバリーに・・・ アドレスのポジションから、90度クラブが動いてシャフトが地面と平行になるポジションがハーフバックです。飛びヂカラを増強する上で、この最初の90度は極めて重要です。 アドレスからハーフバックに至る動作は、ヘッドがプレーンに向かい地面から離陸するとても大切な部分。この離陸をミスするとプレーンから外れてしまうので、バックスイングが難しくなります。初動のミスを取り戻すべく、調整に次ぐ調整を強いられ、その後のスイングはすべてがリカバリー(無駄な動き)に終始してしまうのです。では、正しい離陸のために、何を意識すれば良いでしょうか? グリップエンドをコントロールする...
2011/05/02上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第4章 プレーン・セット編

飛ばしの力感、漲ってますか? ハーフバックから、さらにクラブが90度位置を変えたポジションがプレーン・セットの状態です。ハーフバックから漫然とトップに向かうのではなく、敢えてこのポジションに着目した理由は2つあります。 一つはハーフスイングから、正しいプレーンをキープして、フルスイングに展開する上で欠かせないこと。もう一つは、飛ばしに欠かせない正しいリストコックの働きでチカラを貯めて、エネルギー感のあるトップ位置へとつなげるためです。まずは、その力感についてお話ししましょう。 ヘッドカバーを引っ張る感覚 ハーフバックから漫然とトップに至るのではなく、プレーンにセットする際は、右腕と左腕の力がせ...
2011/05/13上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第6章 切り返し編

いよいよ飛びヂカラ増強の折り返し! アドレス、ハーフバック、プレーン・セット、トップを経て、いよいよスイングの折り返し地点となる「切り返し」に突入です。インパクトで飛びヂカラを爆発させるための充電がいよいよ始まります。多くのアマチュアゴルファーは飛びヂカラが溜まっていないのに、飛ばそうとしてボールを叩きにいくので、効率が悪いインパクトとなります。 ダウンスイングで飛びヂカラを充電する上で、一般的なキーワードとなるのは「タメ」ですが、さて一体、このタメとは実際どのようにして生み出されるのでしょうか? 腕に対してシャフトが90度ずつ遅れて降りる トップから左足に体重移動すると同時に、腕は地面と水平...
2011/05/06上達ヒントの宝箱

物理を使いこなせば飛びヂカラ増強!第5章 トップ編

飛びヂカラを増強させる力強いトップへ! 前回は、左腕で押し、右腕を引きつける綱引きの力感が、プレーン・セットのポジションを形作るというお話をしました。そして、そこからいよいよ飛びヂカラを増強させる力強いトップへと至ります! トップではクラブが視界から外れ、正しい位置を制御しにくいポジションともいえます。しかし、理想的なプレーン・セットが完了していれば、正しいトップはほぼ成功しているといえます。前回の内容を、是非復習して下さいね。 プレーン・セットの力感をそのままトップへ! ハーフバックから漫然とトップに至るのではなく、左腕を押し右腕を引きつける力感を持って、プレーン・セット。その力感を保ったま...