2023/10/16日本オープン

失意の帰国から“日本一” 岩崎亜久竜は再び世界へ

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(15日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪)◇7315yd(パー70)◇晴れ(観衆7718人) 確かに抱いていたはずの自信や期待がしぼんでいくことが何より苦しかった。岩崎亜久竜はことしから昨季日本ツアー賞金ランキング3位の資格でDPワールドツアー(欧州ツアー)に挑戦した。 「最初の方は自信もありました」。しかし、現実は甘くない。出場15試合のうち3試合だった予選通過は、5月にベルギーで行われた「ソウダルオープン」が最後。限られた出場機会で、試合ごとに国境をまたいで戦うような感覚。気候も芝質も違い、時差や食事面への対応だって求められる。シ...
2023/10/13日本オープン

左に紛失&右にOB 石川遼は“バッドスイング”立て直す10mイーグル締め

日本オープン。どんなに良くても、多少のトラブルはある。自分の経験、作り上げてきた支えとなる部分、準備してきていることがしっかりできれば」。17歳で2位に入ってから15年。32歳の落ち着きでゴルファー日本一の頂を見据えた。(大阪府茨木市/亀山泰宏)
2023/10/03日本プロシニア

宮本勝昌はシニアメジャー初Vで賞金トップ浮上なるか

開催される。1962年から続く歴史ある大会の舞台はサミットGC(茨城)。シニアプロ日本一の座と賞金総額5000万円(優勝賞金1000万円)をかけて競う。 前年大会はタイのプラヤド・マークセンが初日から
2023/09/18日本シニアオープン

ウィニングパットは“バント” 藤田寛之が「選手人生の下り坂」でシニア日本一

◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープンゴルフ選手権 最終日(17日)◇能登CC日本海・はまなすコース(石川)◇6993yd(パー72)◇晴れ(観衆1253人) 「勝ちたいと思っていた日本タイトルを勝てて、初優勝の新人のコメントみたいですけど、これから込み上げてくるのかな、と思う」――。シニア3勝目、そして初の国内シニアメジャーのタイトルをつかんだ藤田寛之は喜びをかみ締めた。 首位の宮本勝昌と1打差で迎えた最終日は、「優勝のタイトルというのも正直難しいかなあ、という内容だった」と苦しい18ホールだった。前半6番(パー5)と9番(パー3)で伸ばして通算10アンダーの単独首位で折り返したが、15番...
2023/09/10日本女子プロ選手権

「『これだ』と思った」 飛ばして勝った神谷そらの原点

姉ちゃんみたいな存在」という平岡瑠依に迎えられ、うれし涙を流した。 女子プロ日本一決定戦で、初出場優勝は昨年の川崎春花に続いて史上6人目。この勝利で3年シードも獲得した。将来的には米ツアー進出も見据える
2023/09/10日本女子プロ選手権

神谷そらが国内メジャー初制覇 小祝さくらは1打届かず

ゴルファー日本一決定戦では昨年の川崎春花に続き史上6人目の初出場初優勝となった。また「20歳145日」での国内メジャー制覇は7番目の年少記録となった(最年少記録は2016年「日本女子オープン」畑岡奈紗